再生
風邪もひかないようなエネルギッシュな方でしたが、一応、高齢。無理を重ねていたところもあったのではないでしょうか。「こんな情けない姿になろうとは」などとおっしゃっていましたが、口達者、マイペースは変わらずで、安心しました。早期発見が幸運。ご回復を信じております。
年齢を経れば、病気と無縁ということは難しいでしょう。いつまでも心身とも若者並みというほうが不自然。
かえって、その時、その年齢にそった生き方で前向きにいるひとの姿を見て、続く世代は勇気をもらえるのではないでしょうか。そこに、年を経ていく人の役割があるのでは、と、そんなことをお伝えいたしました。
「いつも元気で強い特別なMさん」よりも、「普通に病気をしてもやっぱり前向きなMさん」は、これからも多くの人に希望を与えてくれると思います。
地震の話などして、(色々な意味で)「今年は特別な年ですね」と、わたしが言うと、Mさんが、
「再生の年だね」と、
いつものようにぶっきらぼうに(^^;
病床から発せられた言葉だからなおのこと、強く心に残りました。忘れないでしょう。
…さて、昨日は、東京スピマ、無事終了いたしました。
ご来場くださった方々、閉会後に来てしまったお三方(昼のイベントです^^;来月は明るいうちに来られますよう)、いつも見守ってくださっている方々に心から感謝いたします。
今回のメンバーは、写真上から、陣﨑マリアさん。気学鑑定歴が長く、横浜中華街「盛華」で講師、鑑定師として活躍しています。
次が芳華美々子さん。タロットと西洋占星術の使い手で、普段は「中野トナカイ」他の占い店で鑑定しています。
最後が中田紫月(しづき)さん。手相のほか紫微斗数、数秘術が得意。誰にでもわかりやすい語り口と現実的センスが武器の鑑定師。
わたしも、また手相を見てもらったり^^カラーセラピーをしてもらったり、スピマ主宰の永井清さんのセミナーで実験台になってみたり、愉しみました(永井さんに「天然ボケ」と言われたような記憶が…。さすがわたしの本質を見抜かれた?)。来月は15日です。再見。
…そうして本日は、自由が丘の教室へ、修了生がお二人訪ねてこられ、近況や今後の活動計画などを聞いて愉しい時を過ごしました。
大地震以後、さまざまな変化が人のこころに生じていて、その多くは、”今やらなければ”という、前向きな動きになってきているのだな、ということを、そこここで感じます。
縁ある人たちで協力し合いながら、元気を出していきたいという思いを新たにいたしました。わたくしも力を尽くしてまいりたい所存。
日射しまだあかるく。
これから横浜のよみうりカルチャーへ。行ってきます。
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手相の見方教えます
東京 横浜 東横線 自由が丘駅から5分自由が丘 手相運命学教室・仙習院
手相と算命学が得意な仙乙恵美花のHP
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Akagamiさん^^
コメントをありがとうございます。嬉しかったです。
>真っ暗になった夜の東京を見ると何故か凄く落ち着いた気持ちになれます。
意外なことのようであり、わかる気がします。わたしも、照明を減らした駅のホームなど、なんとなく落ち着きます。そういう意味ではないのでしょうか^^;
夜は暗いもので、地面はコンクリートのようなかたまりではないこと、自分のしていることは良くも悪くも必ずどこかにつながることを、あたりまえではあるのですが、改めて意識しています。
人ももしかしたら暗いもので、その存在を照らしてくれるのは、煌々とした外部の照明ではなくて、自分の内から燃えだす灯りなのかも。
ある人の言葉や行為がきっかけでスイッチが入る灯りなのかも。
暗がりには闇の心もしのびこむので、注意も必要ですけれど。
そういう注意の動きがあって、だんだんとひとは知恵がついてきたのだと思いますが、最近では様々なことが他人任せになっていて、そのために自信も内なる灯りも薄れていたところあったのではないかと、
そんなことも思います。
投稿: 恵美花 | 2011年4月27日 (水) 21:46
先生おはようございます。
震災で失った沢山のものは想像も出来ないけど
人の優しさだったり皆が協力して何かに取り組む姿だったり、日本が得たものはとても大きいように感じました。
普段はそれぞれの生活を送って、みんな他人に思えても、真っ暗になった夜の東京を見ると何故か凄く落ち着いた気持ちになれます。
それは元々あったものなのかも知れないけど、僕自身沢山のことを気付かされて。
毎日の悲しいニュースの中から明るいニュースを探すようになって、当たり前だったことに幸せな気持ちになれて。
結果がどうなるかなんて誰にも分からないし、どうしようもない気持ちにもなるけど、だからこそ幸せがあって、次はどんな幸せが待ってるんだろうと。
こんな時だから前向きになれるというのもおかしいのかもしれないけど
小さな幸せが日本中を幸せにしていること、小さな幸せのために沢山の人が知恵を出していること、みんなが前に進んでいること、その過程が一番大切なのかもしれないです。
長文失礼しました。
投稿: Akagami | 2011年4月26日 (火) 11:56