痛い。強い。
なでしこ台風の歓喜にまだまだ浸っていたいのに。6号さんですか。
このめまぐるしさは、まさに「辛卯」(かのと・う)年。時のなだらかな歩み(卯=木性)を待たず、天(辛=金性)が次々と鋭い課題を投げかけてくる。
痛いなぁ。
澤穂希さんは、強いなぁ。
遅ればせながら算命学の命式を見ると、1978年9月6日生まれの「辛未」(かのと・ひつじ)日生まれ。
今年の干支「辛卯」と、同じ十干「辛」。
日干「辛」の人は、今年はみな貫索星が回り、自分の道をひた進む年に。(なでしこジャパンの佐々木監督も、「辛丑」(かのと・うし)日生まれ)。
自分らしく生きてきた人はそのままに。(自分らしさを出せてない人は自分に向き合わざるを得なくなり迷いの出る人もいます)。
自然界のもので例えると、「辛」は、宝石。特別意識があり、デリケートさとシャープな攻撃性をあわせ持ちます。
「辛未」日生まれの人も、普段のほほんとしたムードでも、いったん口を開くとスパッと論評するような気の強さを秘めています。
陽占の主星は、中央が石門星(仲間作りの意識)、北が玉堂星(世渡りの知恵)、東が車騎星(よく動く、体を動かす仕事に向く)、南が石門星(協調性、皆で守る)、西が龍高星(型破りな家庭)。中年期の従星に、統領運の天将星があり、チームで闘うスポーツのリーダーにふさわしい配置になっています。
かなり頭がいい。
子供の頃から(北の「玉堂星」+「天胡星」)、感性鋭く、さまざまな状況を知恵で切り抜けるということがあったのではと思います。
陰占の母星過多からも、頭のよさがわかります。
宝石「辛」(金性)にとっての、母親星は「戊」「己」(土性)ですが、これが多く、父の役割ほどに大きな位置を占めています。母(土性)の影響が大きすぎると、宝石の人の輝きを隠してしまうことがありますが、こういう人は知恵が働き機転が利く。
早めに社会へ出て、母親だけでなく、よい先輩やコーチなど親代わりの人にたくさん出会うと、弊害少なく伸びていくとされます。
特に澤さんは30歳になって運気が変わり、それまで後天運でずっと付いてまわっていた土性が減って、金性がもともと強いところに(月干支「庚申」)さらに金性が強まって、躍り出た。…などなどと、後付けで色々なことは言えるわけですが、
本当に言いたい言葉は、シンプルに、「強いな」、ひと言しかありません。
生きやすいとは言えない自分らしさの道を生きて、努力を続けて、
強いな。それしか。
…
明るいニュースといえば昨今スポーツぐらい(-_-;)
だからもー積極的に楽しんで、おのれも強くなりたいものです。次は世界水泳^^ 特訓の神「辛」さん、お手柔らかに、です。
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