時は現実をつむぐ糸
丸い月、妖しくも綺麗ですね。
白い光を見上げていると、ほんとうに自分は小さなものだなという気持ちになります。はかないような、ホッとするような。溝にはまらないよう足元注意ですが^^;
鉢呂元大臣の辞任、残念でした。
被災地復興のために力を尽くす姿勢が本当ならば、発言を謝罪あるいは弁明して、今後の行動を見て判断してくれ、ぐらいは頑張って言ってほしかったところ。あんなことぐらいで(批判を承知で書いておりますが)辞めなくてもよかった。けれど辞めてしまう、その真面目さ、そのひるみ、その言葉の出なさ加減は、今のような混乱期や常に批判の目にさらされる状況に対処するのに向いておらず、矛盾するようですが、もっと深刻な事態に陥る前に辞められたのはご本人にとっても国民にとっても幸いだったのでしょう。
と、批評家きどりで書くのはそこそこにしておきましょう。批判よりも建設的な知恵と対処の必要なとき。
「もう9月ですね」
と、人が来るたび言い交わす今日このごろ。暑さが戻っても、季節は確実に移り。
色々な出来事があっても、なくても、「時」の流れは変わらずに、ある。3月卯月、辰月、巳月、午月、未月、申月、そうして9月、酉の月。十二支で表わされる時間の流れとは、現実そのものを意味しています。
どんなことが起こっても、時間の流れは止まらない。
日々を過ごすなか、がっかりするときもあるけれど、「時」が「ある」というのは、つまり、生きていること。
「時」がなくなったら、そのときは、わたしはここに「ない」ということ。
だから、くるしい「時」も、「ある」というのは、生きている証なんですね。
できることなら嬉しい「時」が多めに「ある」ようにと願いながら、今日を終えます。丑の刻に。
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山内さん、コメントありがとうございます。
今日もお暑う~ございましたね。
今夜も就寝時にわたしはアイスノン枕が手放せそうにありません。
年輪を重ねた山内さんが「時」を大切にしている、と書かれると重みが違います。
ささやかな出来事や発見に「楽しく美しい時」を感じられるひとと、そうでないひとがいるようで。
願わくばわたしも、なんとか工夫して、前者でありたいものだと、希望しています。
現在進行形でいつもいらっしゃる山内さんの姿勢からも、「工夫せよ」との声なき叱咤激励?!を受けているように感じています。
ただしご無理厳禁~ですよ。ハラハラしますので。
この週末は故郷へ寄ります。父に山内さんのことを話すと負けん気をおこして無理しそうなので気をつけないと(゚ー゚;
28日の勉強会でお会いできますことを楽しみに。手形の協力、感謝します。
投稿: 恵美花 | 2011年9月16日 (金) 19:47
本当に何時までも暑いですね。長く生きていますが熱帯夜の仲秋の名月というのは珍しいです。淡い暈をかむっていましたね.「時}は私もとても大切にしています。私に残る時がなるべく、楽しく美しい時ばかりでありますように・・・・28日の勉強会、教えて頂きたい手形を作りましたので皆さんの分もお持ちします。楽しみにしておりますので宜しくお願いいたします。山内
投稿: | 2011年9月16日 (金) 07:10