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2016年10月23日 (日)

「それぞれの独立展」を巡って

201610231_2鳥取の地震で不安や不便な時を過ごされている方々に心よりお見舞い申しあげます。一刻も早く平穏な生活が戻りますように。


先週金曜日は恵比寿のよみうりカルチャーから、恵比寿のバー、六本木の国立新美術館へ移動していました。

高々とそびえるガラス壁の美術館は、免振構造だそうですが、地震時にこの建物のそばにいたら怖いかな、などと話しながらも。六本木アートナイトの一環で22時まで開館。夜の美術館は、ムードがあってよいものですね。

現在開催中のダリ展はまたの機会として、今回は、受講生のご縁の方が出展されている「独立展」を堪能してきました。

広々と開放感ある3フロアーの天井高い壁面いっぱいに大きな絵画がこれでもかこれでもかという如くに並んでいて、壮観。独立美術協会会員、会友、優れた出品者による歴史ある展覧会とのことですが、わたしは初鑑賞。

抽象画が多く、廃墟や屈折した人物像、危うい夢、渇望など不安な時代や内面の感じられる作風が多いように感じられました。暗めのが多い(^-^;でもサイズが巨大だから暗さも圧巻で明るく感じてくる(^.^)のが面白かったです。

個性強烈様々な表現は、算命学の星でいうと、調舒星に例えられます。感性鋭い伝達星です。現状になかなか満足できず、そこから進もうとして他者とは違う自分だけの表現をします。表現とは、すなわち未来。

遠くを目指しているから不満なのです。つまり適度な不満は、未来を目指す原動力になるということ。調舒星は芸術家の星と言われますが、激しいスポーツの世界や他の専門分野のエキスパートにも、調舒星の持ち主が多くいます。

この個性的な炎のような調舒星(火性)を、裏から支えているのが貫索星(木性)です。陽の木性が陰の火性を生じる仕組み。

貫索星は、頑固星と言われますが、ただ頑固なのではなく、自分の信念や意志が強く一本筋が通っているので揺らがないのです。それで、貫索星がうまく燃焼している人は、ものごしが穏やかなのです。

この貫索星が燃焼してこそ、調舒星もきれいに燃焼します。

自分なりの考えや、独立した自我、芯の強さがあってこそ、伝達が光る。逆から言うと、自己が揺らげば表現も揺らぐのです。すなわち、他者の基準に振り回されて自己確立ができていない人は、うまく感情表現できないということ(゚ー゚)

伝達本能をつかさどる火性(洩気)は、生きる熱量を表します。喋る、歌う、つぶやく、作って見せる、手紙やメールを書いて伝える、すべてが自己の洩気です。

命という炎の燃焼が洩気。生きていることが洩気そのものです。自死する人は、たいてい黙って逝ってしまうでしょう?

1510293おっと、リクツっぽくて洩気が逃げ出しそうだから、あとは智者の言葉を借りましょう。

組織によりかからず、ひとりひとりの道の追及を説いています。


「〈真理〉は限りないものであり、無制約的なものであり、いかなる道によっても近づきえないものなのであって、したがってそれは組織化されえないものなのである。」

諸君が誰か特定の個人のあとを追うやいなや、〈真理〉のあとを追うことをやめてしまう、ということである。」

「諸君はこう考えておられる。ある特定の人々のみが〈幸福の王国〉への鍵を持っていると。誰もそんなものを持ってはいない。誰ひとりとしてそんな鍵を持つ資格などありはしないのだ。

鍵は諸君自身の自己なのだ。その自己の開発と浄化の中に、その自己の不滅性の中に、その中にのみ〈永遠の王国〉は存在するのである……」

(星の教団解散宣言 部分 「クリシュナムルティの瞑想禄」(平河出版社))

追うべきは、〈真理〉の探求であって、誰か特定の人や組織ではないということを説いていて、ときどき揺らぎそうになるとわたしはここへ帰ります。

個々の個性が際立って見えた絵画の「独立展」にしても、実際には絵画業界で組織化されているでしょうけれども。

余りに業界に寄り沿い過ぎると、自分が薄れ貫索星は死にます。貫索星が働かないと、その先の自己表現である調舒星も輝かない。例えば、一見奇抜で前衛的な絵柄に見えても、はじけているようではじけていない、何か”こうすれば現代的、前衛的デショ?”というような型にはまっている印象になってしまう。

とはいえ孤立し過ぎれば、それもまた貫索星ではないのです。

人は人、自分は自分。自分が自分であるように、あの人はあの人であるのだ、という理解、許容ができているところに、木性の管轄である社会との和合性が生まれます。

…多くの人間の大きな洩気に圧倒されて、元気が出た展覧会でした。ヒトについてまた色々なこと考えられました。ほろ酔いで尻の重いわたしをひきずっていってくれたKさん、ありがとう。

そう、おのおのの独立した精神があってこそ、和合性が生まれ、強いチームワークを作っていける。

木性の源である知恵(水性)を持ちあって、守りを強固にしていける仕組み。

逆を言うと、気に入らない他者を排除した、かたくな過ぎる独立心は、危うくもろいものです。

201610232解散騒動で揺れているSMAPにしても、ひとりひとりがきちんと立っているから魅力的なグループです。

今、何らかの事情で自分の言葉で語ることができないのなら、それは、命の洩気が閉ざされた状態。何らかの目上からの理屈や不自由な思惑が働いているのでしょう。

今までにしても、自分自身の洩気で調舒星的に人前で語るということは、芸能人は少ないでしょうけれども。

演じて見せるその姿は、虚像。

そうであっても、虚像もひとつの自分です。虚像が光っているときには、その背後で貫索星が支えています。独立して立っている意志の力です。その人のスタイルや考え方の強さです。

人生は、展覧会

そう思うことがあります(^.^)

短い一生もあれば長い一生もあり、壮絶な絵もあれば、こころ慰められるような絵もある。描いているのはその人自身です。キャンバスが悪いとか、絵の具が足りないとか、事情もありますが、あるもので描いていくしかない。お金をかけた絵やその道の大家に認められた絵だけが素晴らしいとは限らないでしょう。

「自分の展覧会」を、たまに開いてみるのがいいですね。血塗りの展覧会は展覧会ではなくて特別意識の自爆なので、展覧会に衣替えしてね。

手相の線の濃い人や、算命学の星の偏った人のほうがハラハラさせる即興展覧会気質。線の薄い人やバランスのとれた星の人は、どの場所、どの作家とコラボレートして見せていくかが大事です。いい展覧会を見つけるのがうまい鑑賞上手楽しみ上手な人や、コーディネイタータイプで魅せる人もいますね。

展覧会をして、誰かの記憶に残るって、いいですね。お客さんが一人でも、何の賞ももらわなくても。時が覚えていますよ。

ノーベル賞をもらうもらわないで取りざたされているボブ・ディランさんにしても、生涯現在進行形で自分の展覧会を続けているからすごいのでは?

現在が連なって、未来を示し、現在の経験は積み重なって過去となる。過去に学ぶこと(水性)は、独立心(木性)の形成に必要なことだけれども、過去や因習にこだわりすぎると、水性が冷たすぎて未来(火性)が衰えてしまう。

そうして、周囲には次から次からたくさんの展覧会が並ぶわけですが、

自分の見たい絵を見てまわっているのがいいですね。

気に入らない絵にこだわっていると、疲れるでしょう?自分の絵なら少しずつ塗り替えていくことは可能だけれども、人の絵を塗り替えようなんて、それは無理というものです。そんなエネルギーが余っているのなら、やることやったらあとは自分の絵にとりかかりましょう。死ぬまで描き続けられます。著名な絵画でも一皮剥がすと全く違う絵が出てくることがありますし、そんなのもびっくり箱みたいで面白いね(゚ー゚)

少々の孤独に耐え独立し燃焼した伝達本能の先にようやく待つのが、人からの信頼であり安定感(土性)です。(火は土を生じる)。

久しぶりに書くとやはり長い…。わたしのは長い展覧会だ。カフェ休憩を挟まなければ。下の写真は、手作りハロウィン・クッキー、いただきました。芯のところはポッキー。すごくおいしかったです。ハッピー・ハロウィン、悪霊退散、大地も静まれ。



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