占いの結果が悪かったら?
さっそく易占いを試してくれた友人から「なにやら悪い結果がでて朝からドヨンとしてしまったよぅ」と、嘆きの声が・・・
ごめんなさいねー。
でもね、多くの占いは、もともと、一国を治める王様のような人達が利用していたものだということを、覚えておいていただきたいです。
王に、負けや失敗は許されないのです。必ず勝って、敵よりも有利に動かなければいけない。勝つためには、引きさがる勇気も必要、悔しくても頭を低くしてこらえる時も必要なのです。(勝ち組負け組といった線引きとはまるで違う話です、念のため。)
というわけで、余り嬉しくない結果が出た時に、「悪い!ガックリした」だけで、何を言われたかも忘れてしまうのは、気分がよくないだけでなく、もったいないのです。
言葉をよく読みよく聴いて。その言葉のめざすところは、あなたの状況を、これからプラスにすることなのだと、とらえることができた時に、占いを愉しく有意義に使えたということになります。
交渉ごとの結果を占って、ひどい結果を得たら、用心深くして相手の出方や状況を観察することです。「(意気消沈して)意見を言うな」ということでは決してありません。力む姿勢をやわらげて結果は案外うまくいったということもあります。恋愛ごとでも同じです、はい。
そのかわり、よいと思える結果を得たら、うだうだしてないこと。ラッキーな時だから努力しなくてもよいことがあるうれしいなっ♪ ということではないのです。
全力を尽くしてください。
中途半端に占いを使うのが、一番もったいないことだなぁと思っています。
あるいは、遊びなら遊びでいいと思うのですけど、それなら、なおさら、落ち込んじゃダメ!でしょう?
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