9月生まれは止まれない?
「時効警察」(金曜23:15テレ朝)をまた見てみたのですが、初回よりトーンが落ちているように感じました。緒川たまきさんと主演2人の魅力で、なんとかもっていたような。 演劇的な運びは嫌いではないのですが、それに頼ると、割と、どんな話でも、それなりに最後まで持っていけちゃう。でも、流れやすい。 テレビドラマだからできる演出が、もうちょっとあるのではないかなと、まぁ勝手な視聴者ですから思ったわけです。
さて、9月生まれさんは忙しそうなひと。「酉」の月ですから。
方角は、西方、「兌(だ)宮」にあたり、「兌」は人の「口」から息が出ている様を表しています。よく話し、また語りたいことのあるひと。時刻になおすと、午後5時から7時。一日の仕事の締めくくりやアフターファイブ、ご飯の支度などにバタバタと忙しいときです。
また、「酉」は「金性」であり、知恵があり、ひたすら前進。後退しません。せっかちで、機転のきくひと。自尊心強く、身を飾ることに熱心な人も多いのです。愛情面には難点も。大切なひとには惜しみなく愛情を注いでくださいね。
十二月卦は「風地観」(ふうちかん)。陰の気が増殖して季節は「醸」されてくるころ。「醸」に「酉」の字が含まれているでしょう? ものごとを熟成させるために尽力してください。
ところで・・・ 先日、鑑定の帰りに、「自分のことも占うんですか」と聞かれました。も、もちろん。自分の人生はなぜにこのようなことになっているのだろう…知りたい、そのために運命学にとっかかったわけなので。好機や気をつけることを知るために主に使っています。
わたくしは、女子大生のときに女子大生ブームというのに出くわし当惑し(利用しきれず…)、ワニを飼いたいなぁとあちこち見て回っていたら爬虫類ブームがおこり当惑し、別姓で暮らしていたら夫婦別姓が盛んに言われるようになり当惑し、なんとなく手相を習って占い師デビューしてしばらくしたら占いブームがおき当惑(おかげで仕事になっているわけですが)…
…と、先端を行っていると言えるのか、いや、なぜか時流に乗ってしまうというか…。でも、時流に乗ってしまったとなると、皆と同じことをするのが気が進まないヘソマガリ癖が出て、爬虫類のことも夫婦別姓のことも、一時の非常なこだわりは(といっていいのかわかりませんが)薄れてしまいました。
運命学は長く続けてきたのですから、続けていきたいものだなぁと思っておりますが、「頭よさそうに見えるのにどうして占いなんか」(?!)とか言われましたり、例の呪文のニュースなど見聞きしますとがっくりくることも^^
でも、「占い」というのは、”うさんくさい”ぐらいのとらえられ方をされているほうが健全な世の中かもしれません。 自説を、信念を持って国民に訴えられる政治家や論客がおらず、本来、陰の稼業であるはずの占い師が一国のあり方を表舞台で論ずるような今の世の中に、疑問を感じています。そういう時代なのだなととらえております。
それから、一夫多妻というのは、よほどの経済力と精力がないと維持できないものだと理解しております。今の日本で、継続可能な方がいらっしゃるならお目にかかって手相を拝見してみたいものです。
今日は少々酉っぽく語ってみました(笑)
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