わたくしを現す運命線
運命線について話が出ることが多いので、今日は運命線のことをすこし。
運命線が手首のあたりからまっすぐに中指へ向かってはっきり刻まれていれば、アメ横あたりのおじさんのだみ声で「シャチョー」と呼びかけたいところです。
自営業者には、そういう運命線の持ち主が多いですし、たとえシャチョーさんでなくても、なーんとなくそんな雰囲気をもった方が多いものです。
「そうお?若いときは自分でやってみたかったんだよねぇ~」なんて答えが返ってくることも。シャチョーでなくてもたいていニコニコしてくれます。シャチョーと呼ばれて悪い気はしないんでしょうが、なんていうか、気が大きいのです。
くっきり濃い運命線は、自分の強さと見ることができます。自分が中心でいたい。中心として体を張れる。何かあったときに「自分が責任とるからこれでやれ」と指示できる、矢面に立てる。「なんとかなるさ」と、なんだか思っている。実際、大変だったけどなんとかなってきたという人が多い。それだけ、生まれながらの運の強さを持っているとも言えます。
では、運命線のない人は? 何かあったときに「まかせられない人」なのか?
そんなことはありません。
けれども、運命線のない人は、いざというときに優柔不断になることはあります。運命線の濃い人のように「なんとかなるさー」という、根っからの運のよさに裏打ちされた楽天的強さがないので、慎重になり、まわりをうかがいます。そういう細心さで出世される方がいます。
現代のようにIT産業盛んな複雑な社会になると、大勢の人を動かさなくても、頭がよく時期を見る目があれば、シャチョーになれる。自宅兼事務所のような会社から多大な年収を得ている「運命線の薄い」シャチーも、多く見受けられるようになりました。
そういうシャチョーさんは、知能線に特徴があることが多い。形は様々なれど知能線を2本持っていることが多いのです。
でも、運命線の薄いシャチョー、あるいは運命線のないシャチョーさんは、見かけは、やっぱり、いわゆる「ガハハシャチョー」(!?)の雰囲気がないのです。(気の強さや自尊心の強さなどは置いといて)、一歩ひいた印象を与えます。
運命線の雰囲気、わかっていただけました?
たとえば、おしゃべり好きで行動派で姉御肌の女性の手相を見てみたら、、「おしゃべり好きで行動派で姉御肌」の知能線の特徴はしっかり出ているけれども、運命線はほとんど出てない。そういう手相であったなら、彼女は、自由勝手には生きていたいけれども、でも周囲の人が思っているよりも、本音は、強い人の言うことにまかれたい、要領よく生きていきたい、リーダーシップを夫にとってほしい人だったりします。結婚相手がとても重要になってきますね。
かえってわからなくなっちゃったかな。
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