胎動する1月生まれさん。そしてまた春へ
昨日は、おいしいー餃子☆をいただきました。新宿駅西口から(南口からも)近い老辺餃子館。よく知られた店なのでしょうが、私ははじめて。ほんとうにおいしい餃子でした。
具も、スープも、もちもちした皮そのものも、おいしかった。調味料なしでいただきます。水餃子好きのひとには特におすすめ。
餃子メニューの中でも圧巻は「皇帝鍋」。ガガ~ン!とドラの音高らかに打ち鳴らされてシェフが運んでくるお鍋には、小さなかわいい餃子がいっぱい。そして小さな魚介とキュウリやニンジンまで入って、さっぱりとしたスープ仕立てです。
からだの具合の悪いときに、こんなスープを飲んだら回復が早そう、なんて思える滋養風味豊かなお料理でした。中国の皇帝も、ごちそうの最後の仕上げに好んで食べたのだとか。なべ底から吹き出る炎にもあおられて、やまない雨の冷たさを忘れます。
接客も、ぶっきらぼうでもなく慇懃丁寧過ぎず、くつろげる雰囲気。寒い季節に、もういちど行きたい!という気にさせるお店でした。ご一緒しませんか(笑)
さて、2月生まれからハズミではじまったシリーズのまとめは1月生まれさん!
1月は、「丑(うし)」の月。丑は、方角になおすと、北東、「艮(こん)宮」にあたります。「艮」は、山を表しますので、1月生まれは実直で、がまん強く、ものごとを積み上げていきます。
しかし、山のなかにはマグマがありますので、爆発力を抱えているひとも。偏屈が過ぎると葛藤を生み爆発?!しますので気をつけて。
また、丑は、五行になおすと「土性」です。土性は王の座ですから、自分勝手で、わがままな面も。王のムラ気をつつしんで。 困難に強い丑月、1月生まれですから、根気よく積み重ねていくことで実を結びます。
丑という字は、「紐」からきています。地中で伸びはじめ絡まりはじめた草木の根とも言えるし、胎児のへその緒とも言えます。希望を持って胎動しつつ、時期を待っているのです。
十二月卦は「地沢臨(ちたくりん)」。臨んでいく。向かっていくのです。
丑の時刻は、午前1時から3時まで。もうしばらくしたら夜が明けます。そして、季節は、また2月へ。 月日はめぐり、止まるということがありません。
« 雨の日ばかりも続かない12月は既に春のは・じ・ま・り? | トップページ | サムライソウルと節分と »
「うらないごと 全般」カテゴリの記事
- 視野を広げる一年に。2022壬寅年に寄せて(2022.01.01)
- お元気ですか?ラブレターフロームまとめる手相観(2021.01.29)
- 「まちがいを犯さないのは怠け者か臆病者だけだ」。一陽来復に寄せて(2020.12.21)
- 春を招きたいココロ。暦と自由と(2020.02.05)
- なんでもない大切な日々。(2017.09.07)
わー、北代さん、
コメントありがとうございます。声が聞こえてきそう^^
昨日は、もう少し時間をとって北代さんを探求したかったですが、わたしの時間配分どんぶり勘定で恐縮です。北代さんは、その点、有効に時間を使えて手際がよさそうです。
本当にその行動と毎日のブログ更新、感心しています。息長く続けてくださいネ。
1月の節入日後ですか?
遅ればせながらお誕生日おめでとうございます☆ 熟女っぷりにますます磨きをかけてください。期待しております。
地沢臨、旧暦12月の卦で、今の1月にあたります。
わたしは手相以外では東洋の命占が好きですが、節入日の扱いや、立春から新年と数えることについて、まだ心底納得できていないように思います。(大先生方にしかられそう)。それでも、学びを重ねて心底了解会得したいという思いはまこと。
今後ともよろしくお願いいたします^^
投稿: 恵美花 | 2012年3月 3日 (土) 01:09
ごめんなさい・・
「地沢臨」は1月の十二月卦と言う事ですね。
すんませんです。
投稿: 北代 寿三江 | 2012年3月 2日 (金) 23:42
今日はお世話様でした。
先生、リンク有難うございました。
私、1月生まれなんでこの6年前のコラムにコメントしてます。
1月のところに12月卦の「地沢臨」はどうしてですか?
投稿: 北代 寿三江 | 2012年3月 2日 (金) 23:29