愛するということ
愛してますか? だれを。
愛し上手のひとのこころは、安定しています。
愛し下手のひとのこころは、揺れ動きます。
ほめられたい。みとめられたい。ふりむいてもらいたい。思い出してもらいたい。自分とつきあってよかったと思ってもらいたい。好きになってもらえなくてかなしい、一緒に何かを共有できなくてさみしい、えっちしたい?!・・・。愛し下手のひとのこころは、自分ばかりを見ています。
それは、自己愛なのではないでしょうか。悪いのではありませんが、自己愛は自己愛。他人に自己愛を満たしてくれと言っても無理というもの。
相手をきちんと見ていれば、相手がなにを望むようなひとかは、おのずとわかってくるものではないでしょうか。
冷静にきちんと見れないのが恋愛という状態なのかもしれませんが。何十年と暮らした夫婦であっても、きちんと相手を見たことがないという状態も多くあるわけですが・・。
きちんと見ないのは、愛そうとしていないから?
愛そうともしていないのに、愛を求めるのはやめましょうよ。
愛し上手のひとのこころは安定していますから、相手の望むものをポンと差し出すようなことができます。
愛し上手のひとのこころは、愛するひとに向くことができるのです。それを支えているのは、つよいこころであり、自分をよく知るこころです。
こんなことはよく言われていることなのでしょうが、ことあるごとに思い出されてくるのです。愛だ恋だ(老化防止には恋愛が特効薬とかサ)号泣ブームだと?いろいろ言われても、愛し上手のひとって、ほんとに少ないものだな、と。
すこしずつ、そういうひとになっていきたいものだなぁと思います。ひとをちゃんと愛せるぐらいに、こころを安定させたい。つよいこころを持ちたい。こころのつよいひとは、身のほどにあった欲を大切にして生きていると思います。
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あら、またこんなところにコメントが…^^;
手相の説明から察するに、対応上手なかばごんさん、でも本当に思っていることがうまく表現できずにもどかしいこともあるでしょうね。
ある程度は、人間は異常ないきものだと私は思っています。
それに、異常と才能は紙一重だったりもします。
いろんな見方があります。いたずらにおそれず自分を伸ばしてあげてくださいね。HP読んでいただいて嬉しいです。
投稿: 恵美花 | 2006年10月26日 (木) 17:09
返信ありがとうございます。父方の祖母は4人姉妹で父にあたる人がそれぞれ4人全員違うので異常かなと思っていますので気にしていました。時折みかける詩や先生の主観・客観的な描写は心地よく、落ち着かせてくださいます。私の手相は頭脳線の先がほうき方、感情線はくの字に下に落ちています。当たっています。11月生まれでまた気性も当たり。内に秘めることが多いし、何かしら考えています。読むことも好きです。AB型のさそり座です。このH・Pは心のよりどころです。ありがとうございます。
投稿: かばごん | 2006年10月25日 (水) 15:26
あら。かわいい訪問者が?
レスしてから、ふり返ってみたら、20代の頃は、ダスティン・ホフマンが結婚式場から花嫁を連れ去ってしまう「卒業」に大いに共感していたのだった。愛は奪い奪われてこそだと。
基本は今も変わらないのですが・・・ なにが変わったのだろう(ひとりごとです)
投稿: 恵美花 | 2006年2月23日 (木) 00:50
g
投稿: h | 2006年2月23日 (木) 00:07
いっちゃん+さん、こんばんは。
愛について語り合うとは、ブログさまさま^^
野島作品らしいですね。(と言い切れるほど作品を知っているとはいえないですが)
私の理想としては、
他の人と婚約をしている愛する人への言葉は「しあわせになってください」です。
私なら、そう言いたいし、そう言われたいです。
別のひとといっしょになるのに、愛を宣言されても困ります。うれしいひともいるかもしれませんが。
じぶんの気持ちを抑える心のつよさに、今の私は愛を感じるようです。
年齢によって人によって愛のとらえ方はさまざまと思いますが。
・・文脈の受け取り方が間違っていたらごめんなさいね。
投稿: 恵美花 | 2006年2月22日 (水) 20:40
ある科学者は森の中で家族と仲むつまじく幸せに暮らしていた。
しかし、その科学者を知る者によると、科学者は研究に没頭するあまり家族を省みず、子供は非行に走り、自殺、妻はノイローゼで家庭は崩壊していた、と。
そのとおり実際に家庭は崩壊していたが、その科学者の専門は生物学。
クローン技術により自分の理想の家庭を作り出していたのだった。
そんなあらすじで真の愛を探している主人公が最後に他の人と婚約をしている愛する人へ叫んだのが前記のセリフ。
一話完結の寓意に満ちた作品です。
ジョンレノンの「LOVE」が主題歌なんですけど、歌詞の内容のように「愛とは・・・」を繰り返します。少し言葉が哲学的で難しかったようであまり広く見られた作品ではないです。
投稿: いっちゃん+ | 2006年2月22日 (水) 19:44
モロさん、
>愛し上手、なりたいです!笑
この一行に素敵に反応してしまいました。
あかるさがいいですねー。
陽の気を感じさせてもらいました。
陰の気のほうが、ネットの世界では吸引力あるんだけれども(ニュース掲示板や自虐系テキストなど)、
陽の気(あかるさ、力づよさ、おおらかさ、「なんとかなるって」「何度もやってみよう!」気分)が、もっと蔓延してもいいよなぁと思っています。
陰を否定しませんが(それもまたいとしい☆人間性ですので)
バランスがね、あるといいと思う。
投稿: 恵美花 | 2006年2月14日 (火) 22:57
恵美花さん、こんばんは。
愛し上手、なりたいです!笑
愛し上手は愛され上手ですよね。
愛して欲しければ、愛せる心が大切。
自分を中心にして考えるのではなく、
相手がどう思っているのか、
どう感じているのか、
が大切ですよね。
そう考えるには強い心が必須になります。
僕も少しずつかも知れないけれど、
愛し上手になりたいと思います。
投稿: モロ | 2006年2月14日 (火) 22:29
いっちゃん+さん、いらっしゃい。
(気恥ずかしいけど)愛って、広く狭くいろいろ考えさせられて、いいテーマなのかもしれません。
愛したときには、こころは落ち着いているものだということを(違う形の愛もあるでしょうが)近年ようやく私は知った次第(気恥ずかしいというより恥ずかしすぎ)。
でも、この思いの感じがわかると、もっとひとを愛せそうな気がしてきます。ん?
野島作品には近親憎悪のような感覚が湧いてちょっと苦手なのですが、どんな内容なのでしょうか、見てみたい気にさせます。
確かに、人を愛せている、少なくとも愛そうとしていると感じられる自分をいとしく思います。
私が、運命学に入り込んだ理由のひとつには、愛の問題がおそらくあるのです。親子の愛情についてなのですが。親子の関係は異性との関係性に影響を及ぼすから。あっもう寝なくちゃ
投稿: 恵美花 | 2006年2月14日 (火) 04:28
はじめまして。
いきなりですが引用。
「人間の愛はしょせん自己愛に根ざしているのかもしれない
僕も結局は、自分が一番かわいいのかもしれない
だけど僕が好きなのは、あなたを好きな自分なんだ
振り向いてくれなくたっていい
僕が想っているのは、あなたがこの宇宙で唯一のあなただからなんだ」
-野島伸司脚本「世紀末の詩」から-
(気恥ずかしいけど)恋愛について考えるときに問題提起として思い出すドラマ作品です。結論付け出来ないので、中途半端に放り投げてみます(気恥ずかしいから)。
投稿: いっちゃん+ | 2006年2月14日 (火) 00:40