人間関係と星の化学変化
ある人を中心にした交友関係を、それぞれの生年月日から算命学の星を出して見ていくと、磁石のように引き付けられあっている相関図を描けるほどです。
自分と似た星の人=気心の知れた人、自分を助けてくれる星の人、自分が助けてあげる星の人、刺激を与え合う星の人、一緒にいなくてもいいのに離れられない腐れ縁の星などなど、、、
出会いには縁があり必ず意味があります。
いやだ気に入らないと感じる相手は、自分が生きていく上で何に一番こだわっているかということを気付かせてくれます。
でも、
「どうして、自分にはこんないやな人だめな人ばかり寄ってくるのだろう」
もしも、そう思っていたとしたら、深く関わらないことです。あたりまえ?
深くとは、心をとらわれる関係のことを言います。
近くにいても、心をとらわれなければ深くはない。
縁がある人と居て、心をとらわれるほど関わると、自分の星は化学変化を起こします。全く別物のようになったり、別の面が出てきたり、相手の星に影響されてしまうのです。
・・・これは、いい出会いの場合でも言えることなのですが、今はそれは置いておくとして。
不快な相手とは、距離を置ければ一番いいのですが、職場などで顔を合わせないではいられない場合であれば、「やつはやつ、私は私」と割り切らないと、自分のほうが変えられてしまう危険性があるのです。ダメージが残ります。
また、ひどい言い方かもしれませんが、自分と同レベルの人間が、まわりに寄ってくるものです。いやな人と同じ土俵で戦っていると、またまた似たようないやな人が寄ってくるから不思議です。
土俵から、すみやかに降りてください。
男運、女運、人間関係、出会いの悪さを嘆く前に、自分のレベルをあげてください。向上するということです。いやな相手の星から遠く走り去っていくのです。追いつかれないくらいに。グチっている暇はありません。
そして、また、見渡せば、自分を助けてくれる、持ち上げてくれる縁の人が、必ずまわりにいるはずなのです。彼らを見て! ひとりで抱え込まないで、力を貸してもらってください。
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赤月さん(レッドムーン…幻想的ですね。うさぎさんの目の色が映っているのかな)
貴重な読者だ(笑)ありがとう。
しゅくだいなど終わって、少しはのんびりされているのでしょうか?
今日はこちらは少しまた寒いのだけど
春はすぐそこですね。
落ち込んだり、壁に突き当たったりすることも、何かに気付くサインでありうるんですよね。
そんなとき、ダメージが「気付き」に移り変わるのを、私はゆっくり待つことにしています。
そういう話を何気なくできる方を貴重に思ってオリマス。こう言ってはなんですが、占いを仕事にしている者ほど、「気付き」からほど遠くなっていく人も少なくなく。私も気をつけなければと自戒しているのです。
いつか会えますように。
投稿: 恵美花 | 2006年2月21日 (火) 17:15
いつも読ませてもらってます☆
本当、ためになります。
しっくり来る、と言いますか。
その時の自分にぴったりなんですよ。
同じときを生きている…?というような、勝手に畏れ多いことを想ってしまいます^^
私はガーンと堕ちると、お告げのようなものを受けるのですが(巫女かっ。)
恵美花さんの「深く」の説明のところ、まさにそのまんまだったので、思わずコメント書いてしまいました。
本当、びっくりです!
いつかお会いしたいなァ(*^_^*)
では。
クリック、ぽちっ。
投稿: 赤月 | 2006年2月21日 (火) 12:52