「素直になれなくて」
そんなタイトルの洋楽が、かつてはやっておりました。若い頃の私のテーマソングだったかも^^;
雨の月曜日ですね。連休中に夜型になったリズムを改善すべく、意識して体を動かしました。
こころを必要以上に揺さぶらないで落ち着いているためには、体を揺さぶる?ことが効果あるんですよ。
連休中も、嘆き通しの人に接しました。かなしいのです。お相手も悪いのだけれど。…思い通りにならないことに、人は固執してしまいますね。自分を振り返っても、そうです。
どんなに好きなものも
手に入ると
手に入ったというそのことで
ほんの少しうんざりするな
(谷川俊太郎 My Favorite Things)
一方では、この詩のような感情も、珍しくないというのに。人間は、複雑ないきものです。
本サイトのメッセージにも少し書きましたが、「~し過ぎ」は、だめです。状況が改善されません。嘆き過ぎ、哀しみ過ぎ、恨み過ぎ、責め過ぎ、求め過ぎ、我慢し過ぎ…
最初は無理に感じても、落ち込みがちな人は、明るい気を取り入れてほしいのです。
笑える映画や落語を見たり聞いたり、気持ちが弾む音楽を流したり、きれいな色の洋服を着たり、緑の多い明るい場所へ出かけたり、幸せになろうと思うことです。まわりの助けも大切です。
頭を余り使わないでください。落ち込んでいると、いやなこと、不安なことばかり考えて陰へ陰へと突き進んでしまいますから。適度に体を動かすことです。声を出すことです。
それから、運気を上げてくれる人と接するように。
思い通りにならない元凶の人は、運気を下げてしまう人です。その人を変えようと頑張ってはいけません。
暗い陰の気に染まっているときは、明るい人と話す気になかなかなれないものですが、会って電話して話してみてください。「そう言えば、あの人といた時は気持ちが晴れていた、楽しかった」と思い出せる人が、一人や二人はいるはずです。
そういう人は、きっと、あなたの運気を上げる救命星を持っています。
最初は億劫でも、行動することで、流れが変わります。
陰につけこむ陰の気を持った人に、ひきずりこまれてしまわないようにしてほしいのです。
もちろん、明るい人、運のいい人とだけとつきあえ、ということではないのです。それもまた味気ないと私は思います。
人と接していて、この人は、なかなか救われないだろうと感じるのは、「私の苦しみは誰にもわからない」という態度の方。
そういう方に限って、何かに救いを求めているものですが、みずから壁を作ることで、救いは遠ざかっています。
人の心は、わからなくて当然です。他人なんですから。
素直な心で、話をするようにしてください。
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