ともだち。普通の会話
本サイトのウィークリー・メッセージを遅ればせながら更新。余りパッとしない結果だったので^^; 残り日数少なくていいのかも……。興味のある方は、ご覧下さい。
先日、数年ぶりに、ある友だちに電話しました。何年間も接触がなくて、果たしてそれを友人と呼んでいいかどうか不明ですが、わたし、割とそういうつきあいが多いです。友だち甲斐もないのに、連絡すれば、隔たりを感じさせず話してくれる、そういう相手を貴重に思います。
「久しぶりー。まだ占いやってるの」
恵「うん。今はひとりでやってるよ」
「すごいじゃない」
恵「いやぁ、それほどでも。やっとね」
「いや、すごいよ。好きな事でさ」
恵「ありがと」
「私は悪いけど占い、信じてないけど」
恵「うん、わかるよ」
「元気なの」
恵「まぁ元気だよ。でも、今、こんな電話してるぐらいだから…少しだらしないかな」
「…そうか」
恵「このごろ、理解してたつもりの人と、考え方が違ってることに驚かされることがあって」
「違う? 違うなんて、当たり前。みんな、違うよ」
恵「(びくり) そうなんだけどさ…。そうだよね。…占い師になると、人に気軽に相談しにくくなるの。ねぇ、苦しいときは、どうしているの」
「苦しいとき? 宇宙のことを考える。宇宙から見たら、自分の苦しみなんてとるにたらない」
恵「えぇー そっか。そうだね。…悟ってるんだねぇ」
「悟ってはいないよー。それから、寝ることかな」
恵「そうね。寝るのはいいよね」
「あと、いろいろ趣味があるから、それやってると忘れるというか」
恵「多趣味だもんね」
「誰でも、死ぬんだから」
恵「ん?」
「いつかは死ぬんだから、急ぐ必要はない」
・・・この人、こんなこと言う人だったかなぁ、と、思うのですが、あまりにも長いこと会ってなくて、「この人」がどういう人かさえ、私には定かでないのかも。
それでも、話してくれたことが、それは私にとってすごく目新しいことではなくても、思いがけない方向から矢のように飛んでくると、響きます。
「つきあったりしてないの?」 今度は私が聞く番です。
「うぅーん。心底は欲していないのかなぁ。(考え中) 自分の好きな事を通そうとしたら、普通につきあえないかも…(考え中)いやどうなのかなぁ(考え中)」
恵「(ほれほれ)^^」
そして、長電話をして、気持ちがゆったりとしました。
今度、電話するときは何年先か。あるいは、明日?
考えなくてもいいね。普通に話せる人がいるということが、一番の癒しだと感じることが多々あります。
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あゆみちゃん! そちらも暑いのでしょうか? ブルーのミニスカ(キュロットだっけ)で大阪の街をカッポしているのでしょうか。
いつも読んでくれててありがとう。
…普通に話せる友達は、多くなくていいのだと思います。
極端なこと言えば、友達じゃなくても、話せたな、気持ちが通ったかもなって、思える一瞬があれば、その時限りの出会いであっても・・・ 性格とか考え方が違っても、、、心の通う瞬間ってあると思うので、
そういう瞬間を、一生のうちで何回持てたかで、充実度が決まるのでは、、、そんなふうに私は考えてしまうのです。
…今日もこちらはギラギラ太陽でしたが、深呼吸ね、してみます。緑の多いところで。
ありがとう。顔、見たいなぁ。
投稿: 恵美花 | 2006年6月30日 (金) 00:49
恵美花先生こんばんわ。
鮎美ですよぉ♪大阪の^^
ブログいつも読ませていただいています
そして考えさせられて元気を沢山もらっています
普通に飾らないで話せる友達っていいですよね。
私は家族以外に何人いるかなぁ。。。
苦しい時わたしは太陽の光を浴びて緑の中で思いっきり深呼吸をしますよ。
恵美花先生も良かったら試してみて下さいね
投稿: あゆみ | 2006年6月29日 (木) 03:59