恩田陸さんの「炎」
夏?夏?夏?ここなつ…が舞い戻ってきたかのような蒸し暑さ。皆さま、無事生きてますか~。
「でも…、夏の思い出は戻ってこないんだよね~」と、思わずつぶやいたら、「何か悲しいことでもあったんですか!!」と、お若い方から心配されました^^ 敏感な方の反応は愉しいですね。そして心配してもらえるうちがハナ、と、思いました。別に特に何があったわけではないのですが、この季節には、少々感傷的になってみるのも、初秋らしくて趣があるかと…^^;
さて、ブログの更新をお休みしていた間の収穫は、10月からの手相教室が無事スタートできる運びになったこと。(10月2日月曜日13:00~です)。たくさんの新しいお客様との出会いがあったこと。そして、恩田陸さんの小説に出会ったこと。
恩田陸さんは、有名な小説家ですが、ファンタジー部門にうといわたしは今まで知らなかったのです。
ところが、先日、バルカンさんのブログで「ナナムジカ」という若い女性の音楽ユニットを知り、興味を感じて彼女達のホームページを訪れたところ、「恩田陸さんの「夜のピクニック」の影響を受けた」というようなことが書かれてあったのです。恩田陸さんのこと、何も知らないのに、なんとなく、ビビッ?!と来るものがありました。
で、本を何冊か購入して読み始めたら、、、いいのですねぇ。まずは「光の帝国」を読んでいます。突拍子のない話ではなく、ごく身近な素材から違和感なく書き始められていて、自然と異次元へ誘われてしまう心地よさ。しばらく楽しんでいられそうです。(バルカンさん、きっかけを作ってくれて、ありがとう☆)
恩田陸さんの誕生日は、1964.10.25
算命学の星で見ると、調舒星を中心に、調舒星(2)と玉堂星(2)、鳳閣星(1)のみで構成された、なるほど芸術家気質の方です。細心さの中にスケール感を感じさせる不思議な人。
日干は「丁」で、「炎」を表します。伝達能力の強い「火性」です。
ただ、陰占には「木性」が多すぎる。火は、木の力を借りて燃え上がるので有難いわけですが、あまりに木が多すぎると、問題。炎がくすぶってしまうのです。しかし、「金性」が適度に回れば、木を刈り込んで、火性の才能が発揮され、運勢が切り開かれます。
恩田さんの場合を見ると、幼少時から「酉」「申」(金性)の大運が回り、さらに、26歳から「辛」(金性)、36歳から「庚」(金性)が回って、能力が発揮されやすい巡りとなっています。26歳に、ファンタジーノベル大賞の最終候補となってデビューしているのですよね。そして、今、41歳。過去からの積み重ねが生かされる油ののった時期です。
著作の多い方のようなので、ファンになりたてのわたくしは、これから読む楽しみがたくさんあって、嬉しいです。
ハマっているものがあると、小さなことが気にかからなくなるのです^^
皆さまの今、ハマっているものは、何でしょう?
« 手相をリフトアップ! | トップページ | くどいおんな? »
「うらないごと 算命学」カテゴリの記事
- 来るか、庶民の時代。斎藤元彦氏現象を考える(2024.12.08)
- 怖いもの知らずの青春が失われ求められて天南星考察(2024.11.10)
- 追い込まれたらどうなるか? 総裁選候補者で勉強しよう♪(2024.08.30)
- 社会とは意識するもの? フワちゃんに見る相生・相剋の傾向と対策(2024.08.10)
- 移っていくんだな。AIに対抗して書いてみた(2024.07.28)
バルカンさん、
はい。興味が湧くとサイトからあちこち探索しちゃうんです。
恩田作品、短編だと、お風呂読書になかなかよいと思います(まだよく知らないのに知ったかぶりですネ^^;)
nanakoちゃん、
京都行き、よかったね。わたしも嬉しいです。そして、どっぷりはまって、みようかな。
またお喋りしましょう。
投稿: 恵美花 | 2006年9月10日 (日) 23:38
京都で色んな方と出会って気持ちがかなりリフレッシュしましたww
お土産話(ただのお喋り??)に付き合ってください!!(笑)
『小夜子』って言う響き自体に何か不思議な力があるような気がしますね。
人を惹きつけるパワーが。
『六番目の小夜子』の世界にどっぷりとはまってきてくださいまし♪
投稿: nanako | 2006年9月10日 (日) 21:59
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
恵美花さんに言われ・・・初めて知りました・・・
隅々までチェックしてない事がバレバレですね(f^^)
恵美花さんが言っていた15秒CMってこっちだったんですね(〃∇〃)
「ナナムジカ」で前世が見れるって・・・
いや~今晩は月を見てつい「ナナムジカ」と唱えてしまいそうです(*^m^*)
今、私もお風呂で読書をしてるので、ぜひ恩田さんの本を読んでみたいと思います。
イヤイヤ・・・こちらこそありがとうです
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
投稿: バルカン | 2006年9月10日 (日) 21:57
わー、nanakoちゃん。リフレッシュ効果は続いていますか?
「六番目の小夜子」ですね。デビュー作ですね。はい、既に購入しております。これから読みます^^ nanakoちゃんが演じたことなど想像しながら。
それにしても、「小夜」という名前には、何か魔力があるのでしょうか。
わたしが20代のころハマっていた劇団「善人会議」(現「扉座」)の好きな芝居「夜曲 -放火魔ツトムの優しい夜」にも小夜ちゃんって子が出てきた記憶が。他にもあるような・・・
投稿: 恵美花 | 2006年9月10日 (日) 20:23
恩田陸さんの小説で一番好きなのは『六番目の小夜子』ですww
高校の時にみんなで演劇をしたことを思い出します★★先生是非読んでみてください!!
投稿: nanako | 2006年9月10日 (日) 19:48