手のひらのお月見
うってかわって昨日は快晴。気持ちよかったですね。
そしてきれいな満月でした。
星の見えない真っ黒な空に、青白い月ばかりが輝いて、何かを語りかけてくるかのよう。
これから月が細く欠けていく期間は、いわゆるデトックスには効果的なとき。心身だけでなく、お部屋を清浄にするお掃除、お洗濯も能率が上がるとされています。レンジや換気扇、お風呂場の汚れを、手の空いた隙にササっとお掃除…というのもおすすめです^^ ササっとですよ。連休が掃除で終わっちゃもったいないですものネ。
☆西洋式の手相では、手のひらの中を9つのエリアに分類して、木星丘やら火星丘やら、惑星(と衛星、恒星)の名前で呼んでいます。手のひらが、星マップみたいなものなのです。
そして、それぞれの星の名前の付いた「丘」の持つエネルギーが、どれだけ発揮されているかを読み取っていくのが、手相鑑定。
月の名前の付いた「月丘(げっきゅう)」が示すエリアは、手首から、小指へ向かう(感情線まではいかない)膨らみ。「丘」と言っても、さほどはっきりした膨らみは見られませんが。(図参照)
このお月さまの丘には、クリエイティブなエネルギーが詰まっています。お月様を見上げて、空想する人の想像力、妄想?!力が詰まっています。自分が想像、創造した世界にいたいというエネルギー。いささか理想主義になりやすいエネルギー。理想郷に人から水をさされたくないというエネルギー。よって、やや、かたくなな…。けれど大変ロマンチック(情的)なエネルギー…。
月は、地球から一番近くても、生まれ故郷からは遠い場所。
ですから、お月さまの丘「月丘」には、「他人」「ふるさとを離れた場所」という意味合いのエネルギーもあります。肉親以外の人達との縁が深いということ。
月丘になんらかの線が到達したり、丘から出ていたりすれば、あなたは、月丘のエネルギーを発揮しているということになるのです。
いろいろ例外もありますが、基本の基本は、こんな感じです。夜空のお月見がロマンを誘うように、自分の手のひらの中にある月や星を眺めて夢想?!するのも、なかなか愉しいものですよ。月見団子の数は、少なめにして^^
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コメント
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ねっさーさん、はじめまして! 訪問ありがとうございます。
写真は自分でも撮りますが、きれいなのは素材やさんから借りたものです♡
占いには、生きるヒントが織り込まれています。上手に使えるようになると、偶然の出会いや出来事に折り込まれているヒントにも敏感になって面白いです^^
投稿: 恵美花 | 2006年10月 9日 (月) 21:39
はじめまして。。
写真素敵ですね~。
占いに大変興味をもっています。
これからじっくり読ませていただきます。
投稿: ねっさー | 2006年10月 9日 (月) 20:40