手相は手のひらに咲いた花
年賀状、書かれました?
今年こそは、元旦に届くように早めに出そうと思いつつも、まだまだ…な、ヒトオです^^;
その前にクリスマス、なんですけれどネ。
さて、最近、仕事の場以外でも手相について質問されることが増えて、気になってきたことがあるのです。それは、手相をみる際には、特に日本人は、「期待」よりも、「心配」が、先にたつ人が多いようだ、ということ。
短命なんじゃないか?
病気をするんじゃないか?
才能がないんじゃないか?!
結婚できないのか?
離婚か?!
一生働くのか?
この曲がっている変な印は不吉?
お金で苦労しないか?
いつ死ぬ?
・・・・・えぇーっと… 転ばぬ先の杖として、もちろん、手相やその他の占いは有効ですが、ちょっと、クライのではないでしょうか。
なかには、ご主人やお子さんの手相を見て心をいためている方もいて、深い愛情を感ぜずにはいられないのですが、一方で、心配の余り、家庭の雰囲気を暗くしないように、と、願います。運命学的にとらえると、お母さんというのは、家庭の将来、特に子供の仕事運を、その雰囲気によって左右する大きな存在ですから。
悩みは尽きることはなく。そこに、わたしたちの存在意義もあるわけですが、占いなどに運命を託してはいけません。(オイオイ…^^;) 占いを、したたかに利用して、未来を切り開いていただきたいです。
中途半端に占いを使っていて、その結果に心配を募らせるのはナンセンス、です。
その使い方は、間違っています。
例えば、手相なら、「こんな線が出ていたら不吉!」といった細部の情報にとらわれずに、自分の長所と欠点を知り、宿命の全体像をよく頭に入れて、あやうい時期があるなら意識して慎重に過ごすようにちゃんと気をつけて(心配する割に用心も何もしない人が多い)、力強く、運命を作っていってほしいのです。
手相は変わります。さらには運気も、変えられるということを意識してほしいものです。
たとえ悪相であっても、日々の食生活を整えることにより悪運は改善されると、江戸時代の観相学の大家、水野南北センセも説いてます^^ (もともとは不良青年で牢屋に入っていたセンセ、「もうすぐ死ぬ」と相を見られてギクリ。それがきっかけとなって、運命学を探求しました。)
人生は、選択というスイッチの連続で成り立っており、後戻りはできませんね。後戻りはできないけれども、新しくスイッチを押していくことは、いくらでもできるはずです。ハラハラして不安もあるけれど、それこそ人生の醍醐味、生きた証。自分でスイッチを押さなきゃいけない人生だからこそ面白い。スイッチを押す際に、自分の宿命の全体像を頭に入れておけば、役に立つ。効き目のゆるい常備薬みたいな感じ?(いつもいつもは必要ないデショ。でもないと困って眠れないときも…取扱説明書をよく読んで^^ 劇薬は副作用があるし効き目は一時ですよ)。そんなとらえ方で、占いや運命学を賢くおそばにおいてほしいなぁ、と、願っています。
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