知能線は判断と行動のエネルギー
知能線の出発点が、生命線とくっついていても、思い切った行動をとる時はとりますし、大変活動的な人は多くいます。
特に、運命線(中指へ向かって伸びっていく縦の線。斜めの場合もアリ)がくっきりと濃い人であれば、積極的です。例えば、海外留学など、知能線が生命線とくっついてたって、ひゅーんと行ってしまいます。
ただ、こういう人はかなり事前準備するのです。バイトしたり誰かから調達してお金を用意して現地の下調べをして連絡を付けて、そして誰も知り合いがいない場所へ一人でひょーいと行ってしまう。だから、まわりは、「大胆な人だ~」と感じます。本人も、自分は冒険的だと思っています。
ですが、彼らは、無茶はしないのです。横断歩道を渡る前なら、しっかり「右見て左見て確認」を無意識にしているのです。
それに比べると、知能線の出発点と、生命線が離れた人は、ときに「右見て左は見ないで(大丈夫だろうと)」渡ります。
幸いに車が来なければ、誰よりも早く目的地へ行き、チャンスを一番につかむことができます。
余計な準備をしないでも、不思議と上手に渡っていける感覚と自負心を持っているのです。
ですが、ときには、過信して車に?ぶつかることもありますから、大冒険にはやはり慎重さも必要です。
挫折に弱いのは、この、知能線が生命線と離れたタイプの人のほうです。「自分は失敗しない」という意識が根底にあるから、大胆に動くし、無計画でも意外に失敗を避けてうまく動けるのです。ですから、こういう人が、失敗をしてしまうと、プライドが損なわれてあとをひきます。
知能線の出発点と生命線が離れている冒険タイプの人でも、おとなしそうに見える人はいます。極端な話、不安性でビクビクしている人だっています。ですが、ビクビクして「自分は内向的で人づき合いは苦手だ」と思っているのに、外から見ると、人の話は余り聞かずに勝手にどんどん行動している人は多いのです^^
パッと行動して、だめならパッと逃げ上手、な、人もいる。
それにくらべると、知能線が生命線にくっついている人は、逃げ方も少々もたもたします。
色々書いていると、ますますわからなくなってしまうでしょうか? なかなか、恋の話とかになりませんねぇ^^; つづきは、またの機会に。
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