遅ればせながら秋山成勲さん
大晦日の夜に、横目で見ていたテレビの格闘技番組が、盛り上がりに欠けて感じられたのは、わたしの集中力散漫のせいばかりではなかったのですね。
様々な要因があるのでしょうが、門外漢の私が推測しても仕方ない。ただ、対桜庭和志戦で、体にスキンクリームを塗ってすべりやすくしたということで、処分を受けた秋山成勲さんについて、運命学的に^^ 興味が湧いたので、ちょっとだけ。
その試合は、圧倒的に秋山さんのペースで、血だらけでもう立ち上がれないだろう桜庭さんを、惰性的にも見える(そういう感じがしたというだけですが)手の振りで殴り続けていた秋山さんの「顔」が印象的で、よく覚えているのです。ゴングがなかなか鳴らなかったのです。
秋山さんは、過失を認め、公式サイトでも「本当に申し訳ございませんでした!!」と、平謝りの一文を載せています。
元柔道家の彼、過去にも、「柔道着が滑る」というクレームを受けたことがあるという話を知り、「勝つためには手段を選ばず」という男性かぁ~、どんなギラギラした星だろう~ドキドキ?!!と、見てみたのです。が、
ちょっと、拍子抜けしました。
1975年7月29日生まれの31歳
確かに知恵が働き、個性的で才気光る星なのですが。あくどい、のではなく、考えが足りない、礼節に欠ける人。
日干「丙」(火性)が、多すぎる木性に守られ、同時に、曇らされています。火性の持ち味である「礼儀正しさ、表現本能」というものが曇らされてしまうので、ちょっとしたひと言や行いが、人を傷つけたり誤解を招くので要注意なのです。
また、日支の「子」と、月支の「未」が害という関係になっています。年支「卯」と月支「未」の半会により、スタートはイケイケなのですが、最終的に害ですから、いやな思いをさせたり、させられたり、ということが多くなりやすい。
さらに、行動領域がとても広いのに、「子」と「卯」の旺貴刑(他人との争い)を持っているので、考えなしに行動したことで、批判を浴びやすいのです。
こういう人は、事後承諾は、絶対に避けなければならないことです。
すべて事前に承諾を取る、根回しをすることで、トラブルを避けていかなければ…
主星「調舒星」(感性、孤独、完璧性)を取り囲む星は、「玉堂星」(知恵)と「牽牛星」(プライド)のみ。水火激突、火金激突の激しい人生。大変な強運ですが、度胸があるというタイプではない。むしろ、ビリビリした神経の過敏さが伝わってきます。落ち着いて見えて、激しやすい。心の休息が大変少ないのです。言い換えれば、休息の必要ない人とも言えます。
「牽牛星」を持っている人にとって、プライドは、宝です。守っていかなければいけないものです。いつまでも”だめなら謝ればいい精神”では、大切なプライドに消せない傷がつきます。
秋山さんは、ですが、一方で、なんとなく憎めないというか、他人、特に年上の人から可愛がられるという恵まれた質を持っているので、色々と助けてくれる人もいるだろうと想像します。そういう味方を、失わないためにも、目上の意見に従い、礼儀を尽くし、他人との余計なトラブルを極力避けていってもらいたい。
闘うのは、リングの上だけで・・・。
しっかりしてね。…あんないかつい顔しているのに、思わずそう声をかけてしまいたくなる秋山マジック。え?それは、わたしだけですか?
そうね。ボコボコにされた桜庭さんには、そういう気持ちにならないんです。なぜって、彼は、優しくしてあげなくても大丈夫、人がよくて仲間に恵まれるし、波乱があっても、強くてしっかりしているから、自由に生きていけるから、って、星を見て感じるからでしょうか^^
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