エロスと感性
陽の気の進出を高らかに告げる、春一番。これから起こる出来事や出会いを予感させて、心をゾワゾワ揺らす、春の嵐。
突風による事故などにはくれぐれも気をつけて。
でも、ときには、風に運ばれて、遠いところまで行ってみたいなんて夢想させるのも、春のマジックでしょうか。
これからのシーズン。進学、就職、転職、就活…、晴れ晴れも、もやもやも、色々、自然なこと。タロットカードの「マジシャン」みたいに、春の魔法を使って、前進しましょう。
…さて、カメラがやっと直ってきたので、昨晩出かけた月島の「スペインクラブ」を帰りがけにパチリ。広々と開放的で、お料理もおいしかったです。
酔いのまわったメンバーでエロス談義(笑)
手相では、いわゆるエロいかエロくないかの^^;ひとつの見極めは「金星帯(きんせいたい)」という線をチェックします。人さし指と中指の間と、薬指と小指の間を結ぶ半円。半円になっていなくても、出発点と終点がちょっぴりでもあれば、ちょっぴりエロい。
ちょっぴりエロいほうが、出会いには恵まれやすいものです。「金星帯」は、異性や性を意識しひきつけるエネルギーが強いことを表わします。
「金星環(きんせいかん)」という呼び名のほうが、よりインビな響きで、わたしは好きなのですが、最近は「金星帯」のほうが一般的のようです。
エロスは、全然ないと、味気ない。「わたしはもう関係ないわ」?!と言っている方でも、趣味や意外な分野で、エロス感覚を使っていることがあると思います。
エロスは、芸術的感性、審美眼に通じます。「美」を扱うことは、エロスの感性がまるでなくては難しい。教えられたわけではないのに「おしゃれな感じ」とか「きれい☆」と受け取る感性にも、「金星帯」は関わっています。
情感が必要な文章を書く人、ファッションに携わる人、音楽、芸術を志す人には、あったほうがスムーズですし、「金星帯」の持ち主は自然とそういう分野へ向かうものです。(なかには、エロス全開でがんばってしまっている方もいるやもしれませんが…)
「金星帯」の形状は様々で、意味することも微妙に異なります。いずれにしても、同じ「金星帯」でも、使い方次第で、エロエロにもなれば(失礼)、一目置かれる美的センスの発揮にもなる。一人一人が持っている「マジシャン」の使い方次第というわけです。
官能性と、精力旺盛でじっとしていられない?!ことはまた違い、それを示す手相も異なります。手の厚みや爪のかたちなども関係してきますが、また別の機会に^^
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T.Mさん、こちらこそありがとうございました。
「沢水困」は、水浸しでちょっと悩ましい。ですが、内省や勉強には悪くない卦ですよ。
しばらく「沢水困」は出ないだろうと安心して^^; 今、わたしも引いてみたら「火山旅」、「旅」でした。インナートリップに出かけます
>女性に救われたり、女性的な男性に救われたりしてきたような
女性的な男性?!(笑)よいですね。
T.Mさんが救っている人もいるのだと思います。
投稿: 恵美花 | 2008年2月29日 (金) 22:07
今日は「困」。にっちもさっちもいかないようで......。うん、確かにそんな感じ。
歳を重ねると奇妙なめぐり合わせを経験したりと、まだ気がついていない「世の中の仕組み」があるのかな、なんて最近よく思います。
金星環と神秘十字を持っているからなのでしょうか、女性に救われたり、女性的な男性に救われたりしてきたような......。
先日はありがとうございました。
投稿: T.M | 2008年2月29日 (金) 14:40
Jimmyさん、
先日はどうもありがとうございました。
上る朝日のような「火地晋」はなかなか、わたしは出ないです
よい方向への変化。
変化ですから止まることなく行動されてください。上昇した火を消さないよう、粘り強くするのがたいせつ^^
投稿: 恵美花 | 2008年2月26日 (火) 21:53
いい事があった日には、イーチンを引く。
今日は「晋」。これっていいじゃん。信じていいんじゃない?
このきっかけは、臆していたことを昨日、一歩跳んだからかなぁと、因果を詮索。
投稿: Jimmy | 2008年2月26日 (火) 00:32