仮面夫婦になる、ならない
「痛いよっ」と、デジカメは動かなくなってしまいました。修理に出さなくては。そこつものなので、よく、ものを壊します。靴などは、何度も修理して長く愛用するほうなのですが。
修理できるものは、でも、いいですね。
生年月日から算出する自分の命式(陰占)の中に、「対冲(たいちゅう)」という約束事を持っている人は、割とよくものを壊します^^;
色々壊すもんですから、さすがに気をつけるようになって、年とともに用心深さが増していきます。(それでもまだ壊しているのはわたくし)。
「対冲」所有者は、小さなころから、ものが壊れるので慣れてしまって?!あきらめているところがあるのでしょうか、人間関係がこじれてきたときには、いい言葉では「いさぎよく」、悪く言えば、「切れるがままに」してしまう傾向があります。
それに比べると、「半会(はんかい)」とか「支合(しごう)」といった約束事を持っている人は、なるべく関係者との縁を切らないでおこうという意識が働きます。「対冲」所有者よりは、初対面の人とでも割とすぐに打ち解けることができます。
芸能人の命式を見ていくと、「半会」「支合」所有者が、やはり、多いようです。異質の世界や人たちと抵抗なくなじんでいけます。
そうすると、「対冲」所有者は分が悪いようですが^^; 手堅いよさを持っています。「対冲」の人が孤立しやすいというのではありません。
いわゆる仮面夫婦などは、「対冲」所有者は、なりにくいですね。ごたつきが表に見えますし、本当に別れ話が出てきたら「しょうがない」と、スカーンと切れるままにしてしまいますから。「半会」所有者のほうが、なんとか形を維持しようとします。「支合」は、思ったまま行動したいほうですが、やはり別れは苦手です。(これは、行動傾向であって、感情的なこととはちょっと違います)。
・・・デジカメの話から、とんでもない話になっておりますが、
運命学の観点から自分を見ることは、過去を整理するいいプロセスになりますし、「もうちょっと粘っていてもいいんじゃないかな」とか、「仮面でも、つないでおくのは自分には自然なんだな?!」とか、現在の気持ちをコントロールするためにも有効。また、相手はどういうタイプか知って落ち着くこともあります。
では、「対冲」と「半会」の両方を自分の命式に持っている人は?
それは、両方の性質を併せ持つ、矛盾のある人。融合しようとしてみたり、ばっさばっさと切り捨ててみたり、場面や相手によって違う行動が出ます。それが自分ということです。
他に、けんかっ早い「刑(けい)」持ち(でもカラッとしています)、ノーと言えない「害(がい)」持ち(心と行動が裏腹になりがち。でも、うまく使えば世渡り上手に)などがあります。
では、こういった約束事を命式に持たない人は?
それは、以上にあげたような特徴の偏りを持たない、クセのない人です。平穏な家系の流れの中から生まれてきている人と言われます。
久しぶりに運命学のことを少し書いた気が^^;
トランプ柄のトランプ(!)をいただいたので、写真でUPしたかったのですが。わたしの携帯カメラではかわいさがいまひとつ伝わりません。朝摘みイチゴも(初めて見る「赤」色)撮りたかった。さっそく、カメラを修理に出して、今度はもっと大切に扱ってあげなくては!
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のんこさん、
切らないって^^
投稿: 恵美花 | 2008年2月 8日 (金) 15:07
わたくし、半会もちですが、見切ると早いですけどぉ。
投稿: のんこ | 2008年2月 8日 (金) 08:23