空のひらけているところ
どんより月曜日。重たい雲も、ゆっくり晴れてくるのでしょうね。
HPのウィークリー・メッセージを更新しようとしたら、ホームページ作成ソフトが未設定の状態^^; 転送できない。設定メモを、自宅に置いてきたことに気付きました。先日、ウィンドウズを再インストールしてから、必要なソフトの再インストールと設定を済ませたはずだったのですが、ウッカリ。 更新は明日に(ちなみに今週運勢の強いのは短い知能線の持ち主。)
さて昨日、日曜日は、池袋の東京芸術劇場(小ホール)へ、知人のフラダンスの発表会を見に行ってきました。池袋のダンス専門のカルチャークラブが行ったもので、フラのほかに、バレエ、ヒップホップ、ベリーダンス、ジャズダンスなどがあり、盛りだくさんで楽しかったです。
一生懸命って、いいですね。
年齢層はやや高め。ですが、晴れ舞台での皆さんの緊張感が伝わってきて、新鮮な気持ちになりました。知人も、これまで見たことのないような?!美しいしぐさと表情で踊っていました。また、ベリーダンスは目の保養でありました。(わたしもお腹をどうにかしないと、なんてことも考えてしまいました)。衣装もそれぞれに素敵でした。
会場を出ると、夕暮れ。
芸術劇場前の公園は、ごみごみした池袋の駅前でぽっかりとそこだけ、空が大きく開いているように感じられる場所。知らずと見上げてしまいます。
アンデスの音楽を演奏するひとたちがいて、アレ?と気づく前に、涙が出ていました。アンデス、あれはまずいですね^^
年齢のせいなのでしょうか、特にこれという理由がないのに涙ぐむのは。 かなしいわけではないのですが、ときどき、長くお客様の話を聞いた日の夜や、人の一生懸命さに触れたあとなど、ふと気の緩んだときに涙の出ることが。自分も自分なりにがんばっていると感じて、でも生きているのってなんだかおかしいなぁと感じる具合で出てくるようなのですが。ちょっと変なのかな。皆さまはいかが。
同じ池袋に立っていても、20年前のわたしと今のわたしは同じで違うんだなぁ。そういうなんでもないことが、いつまでも不思議でなりません。
空のひらけているところは、どこかとつながっていく度合いが強いのかも。音波が違っているのかも。何かメッセージを受け取りやすいのかも。まずいことを書いておりますでしょうか。涙に気づくと、不思議と、後戻りしないんだという気持ちになります。過去と未来は対極にあると同時に、分断されずに今を中継してつながっている。
未来を思うことで、さかのぼって今も変えられる。過去は取り戻せないけれど、今を変えれば過去の思い出も姿を変えます。そういう考え方は、心安らぎ、前進力を与えてくれます。
これから横浜読売文化センターへ。
「日々のわたくしごと」カテゴリの記事
- 移っていくんだな。AIに対抗して書いてみた(2024.07.28)
- 本年もよろしくお願いいたします(2024.01.06)
- よいお年をお迎えください(2023.12.30)
- どうしてイーロン! そして手相が絵に見える話(2023.07.06)
- 猫縁考。よい年になりますように!(2023.01.05)
ぎさん、花粉症だいじょうぶですか^^?
その頃、そんなに辛かったんですね。たったひとりな気持ち… あの頃の状況よく思い出してみれば、そうかそうだったのでしょうね。わたしもまだ余裕なく過ごしていて、気持ちを察しきれずにいてごめんね。かえって力になってもらったことばかり覚えています。本当にありがとうね。
懐かしい思い出、きっと、それらも今のぎさんを支えてくれているはず。
わたしのことも支えてくれてますよ(餃子でじゃなくて^^そこに確かにぎchanがバタバタしながら?!あたたかく家族で暮らしているという確かな存在感で)
投稿: 恵美花 | 2008年3月25日 (火) 01:42
池袋…
初めて恵美花さんを尋ねた場所。
辛かった現場。
帰りはいつも、電車の中で泣いていました。
視力2.0なのに、ダテめがねが欠かせなかった。
あの雑踏の中に、たったひとりな気持。
どうにかなってしまいそうでした。
人の話を聞いている場合じゃありませんでした。
アンデスの人たちの演奏、覚えています。
佇んで聞き入ったこともありました。
それだけは、懐かしい想い出。
投稿: ぎ | 2008年3月24日 (月) 22:24