空はひとつ。空に浮かぶ希望も
北京、「国家の威信をかけた」?祭典で、各国選手が集い競いあう今、グルジアでは依然として戦火が収まらない。
略奪、強姦、放火…、戦争となると自然に出てくる人間の行為。大昔から変わらない部分を残しているわたしたち。
国益とは、愛国心とは・・・。
頑張っている姿には、どの国の人であっても、胸を打たれ、励まされるものなのに。
オリンピックで、自国の選手が勝てば、親近感があるから、やはりわがことのように嬉しくて、元気が湧きます。「日本人として嬉しい」という気持ちは本当だけれど、でも、たまたま自分が今、日本人だっただけ。と、考えるわたしでもいたい。
今日は、終戦記念日。人間はむずかしく。戦争はなくならないでしょう。それでも、今を生きる人間として、亡くなった人たちの無念を忘れず、世界から戦争のなくなる日を、あきらめず願い続けていたいと思います。
あきらめることが負けること。
勝負に負けても、人生をあきらめなかったら負けじゃないんだ。
それを、選手たちが教えてくれているように感じられます。ありがとう。
攻撃の金性増す庚申の8月。熱い戦いはまだこれから。ひとりひとりの選手の頑張りと個人の人生に声援を送りたい。そして、あなたの戦いにもネ。
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SGGさん、お元気ですか。ブログを読んでくださっていてありがとうございます。
>戦いの後、まっすぐ前を向いて話す
>選手たちの顔はとても美しいです。
ほんとですね、わたしもそう感じます。伊調千春さん、よい顔されていました。
オリンピックを見ていると、不意に涙が出ること、あります。聞くと「わたしも泣いた」と言う人が多い。浄化させてもらっているのかも。ありがたい。
選手も、応援者に向かって「ありがとう」と応える。
そういうシンプルなやりとりの心強さを思い出させてくれるなぁ、と、思います。
素朴な感想としては…、体形がウツクシク
感動的。(同じ人間なのか
これは身につまされます)
テレビは、無難に庶民的に盛り上がらないとだめ、というのがあるんでしょうね。
甲子園のように、各選手やお国の紹介を組み入れた番組など見てみたいものです。
開会式は長すぎて大変でしたけど、世界にはこれほど多くの小国、大国、様々な人がひしめきあっているのだなぁと再認識できたことだけはわたしにとって有意義でした。
…わたしもつらつらと書きました。
コメントありがとうございました。あせらずに。ともに闘っていきましょうね^^おいしいもの、食べたりしながら♪
投稿: 恵美花 | 2008年8月18日 (月) 20:29
こんばんは。
昨年鑑定していただいてから、ちょこちょこと
ブログを拝見させてもらっています。
仙乙さんの優しくて強くて暖かい文章が好きです。
オリンピック、
なんか今回は自分の状況が中途半端な分
一層心にくるものがあります。
戦いの後、まっすぐ前を向いて話す
選手たちの顔はとても美しいです。
あんなに思いっきり
喜んだり、泣いたり、悔しがったり。
人間の自然な姿なのに
ちゃんとそういうこと出来てる人って
どのくらいいるんだろう?
もちろん、自分も含めて……。
個人的には
伊調千春さんの試合後の表情と言葉に
うるうるっときてしまいました。
でも、テレビ中継や報道があまりにも日本中心すぎて
なんだかな〜と思ってしまったりもするんですけどね。
やっぱりスポーツなんで、
ただレベルの高い試合をじっくり見たいって気持ちもあるじゃないですか。
せっかく各国から凄い人たちが集まってる訳ですし。
なんだかまとまりのないコメントでした。
あげく愚痴っぽいですね。すみません。
これからも更新楽しみにしています。
お体に気をつけて。
投稿: SGG | 2008年8月18日 (月) 00:42