弱い人は強い
北島康介選手、100mがんばりましたね。
北島選手のことを、弱いなんて言ってはしかられてしまいますが、算命学の身強・身中・身弱の3分類から見ると、彼は意外や身弱の人です。
1982年9月22日生まれの25歳。初年期「天庫星」5点、中年期「天極星」2点、晩年期「天胡星」4点、合計11点しかない。(最高は36点)。
ただし、点数は低いのですが、各星の点数差が3点以内と少ないことが特徴。こういう人は、心が安定しやすい。
「天将星」(12点)のような強い星を持った人でも、弱い星が他にあると、強気になったり弱気になったり極端で心が揺れやすいのです。
北島選手の主星「調舒星」は本来、特に男性だと心の安定しにくい星なので、これに「天将星」など付くと、一見強そうですが、諸刃の刃となり、悩みの深まる面も出てきます。
安定型身弱の例は、スポーツ選手ではフィギュアスケートの浅田真央さんがいます。「天馳星」1点、「天胡星」4点、「天報星」3点の合計8点。
身弱タイプの強みは、環境や変化に柔軟に対応できること。人のアドバイスなどに従える素直さ、柔順さがあることです。
その反対に、他人への影響力が強いとされる「身強」の人は、自分が強すぎ、考えや生き方を変えたくてもなかなか変えられない。それがたくましくもあり、弱点ともなる。「助けてもらわなくていい」と強がってしまい孤立することもあるでしょう。
身強と身弱。どちらがいいか、それだけでは言えません。その人の星の強弱と、生きる国、時代、環境とが合っているかどうかで、運勢は違ってくるものです。
…北島選手の星については、戌年生まれの酉月生まれの申日生まれ、と、秋の季節の十二支で固まっていること(方三位)も目を引きます。攻撃本能の金性が強まり集中力が出るかたち。陽占の「天庫星」「天極星」も、集中力の強い星で、いかされていますね。
ニュースが見たくて、いそいそ帰宅しましたが、オリンピック関連はほとんど終わっていてショボン。明日に期待、です。
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北島選手の頑張りは本当に素晴らしいですね。元気をいっぱいもらいました。
世界記録を出せなかった悔し顔はまさに「調舒星」?!^^;かも。
一方、体操の内村選手は、??? あのマイペースさが(貫索星中殺+赤ちゃん星・天印星)、かわいいと言っては失礼ですが、かわいいですぅと思わずニヤけてしまいそう。
鉄棒で体がバネのようにしなり美しかった。スポーツを見ると元気出ますが、反面、わがふやけた体から目をそらしたくなり…
投稿: 恵美花 | 2008年8月15日 (金) 20:11
こんにちは
う~ん・・・北島選手に弱いの言葉が当てはまらないけど・・・
でも、だからこそ不安や弱さに勝つためにものすごく努力をするんだろうなぁ・・・
おごりが無い分強いかも?
だけど、本当北島選手ステキですね
今日も最後の種目、頑張ってほしいです
投稿: バルカン | 2008年8月15日 (金) 11:29