5月23日(土)東京スピマに出展します♪
お出かけ日和でしたね。洗濯日和でもあり。
自由が丘の街も、たくさんの人で賑わっていました。ですので出勤もお出かけ気分で^^
さて、4月に続き、5月23日(土)両国で開催される東京スピマ(スピリチュアル・マーケット)に、当手相教室の修了生が出展します。
会場は、国際ファッションセンターKFCホール。都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1口に直結した便利な所。興味のある方、お近くの方はぜひ、おいでください。今回も老若男女個性派4人がお待ちしております。わたしも会場に終日いる予定です。
……
「神秘的ですね」。
これは、今日、授業中にふと生徒さんの漏らした言葉。
そうですね、運勢というものは、神秘的ですね。
あまり神秘的占い師と言えないわたくしも、そのことは認めざるを得ません。
それだけでなく、日々の暮らしというのも大変神秘的なものだと、わたしは感じます。
神秘的だなんてそんな悠長なことを言ってられない!と憤る方もいるでしょうけれど。それでもやはり。神秘的、あなたも。焼うどん好きなわたしも神秘的…?それはさておき、
日々のささいな出来事や、思いがけない人の言葉に、何か気づくことがありますね。すぐに気づけなくても、心にとどめておけば、そのことが、時間を経てから、問題を解決したり心を平穏に保つ鍵になる。自分の失敗や、怒りや哀しみすらも、いつかは鍵に…。もちろん、相手の言葉や行為も。すべての行いや言葉が、ヒントになっていきます。
なんのヒントだ、と、問われても即答できませんが、必ずヒントになっている、とは言える。ヒントをたくさん受け止めていくようにすると(感情的でなく客観的に)、当初は満足できなくても、やがて満足している自分に出会える。・・・
大変なことも、つまらないようなことも、なくなることはないのでしょうけれど、それもすべてヒントになると思えれば、なんとかやっていけないこともない。運命学に親しみ、多くの生き方に触れるほどに、また年を経るにつれて、そのように確信するようになっています。
そうしてゴールまでに、
少しでも謎を解きたいもの。
…ロバート・B・パーカーの探偵小説、スペンサーシリーズに、こんなセリフがあります。
行方不明者を探す手がかりがほとんどなく、どうするのか(今ある手がかりが全部だめだったら?)と、人から尋ねられて、
「そのうちのいくつかは手がかりになる。
できるだけ多くの人に質問し続け、関わりのありそうな所を調べていくうちに、何かが出てきて、それが次の何かを知る手がかりとなり、それがさらに次の何かへ導いてくれる。
今はまったく気づいていないような形で、予想外の人間から情報が入ってくる」。
好きなセリフです。わたしの運命学な日々(そうは言ってもたいして特別でない日々)を代弁してくれていると感じられるから。
「次の何か」へ導かれることが、目的といえば目的な日々。そのために、自分でも「どうしてこんなことに一生懸命に…」と思えることもやるだけやってみます。答えは急がない。
一生懸命やれば、仮に結果が理想通りいかなくても、時間がたてば徒労感は消え満足が残ります。人間関係も、同じところがあるかもしれません。
「…誰かを見つけたいと思ったら必ず見つかるものだ。たとえ当人が見つけられなくても」(「晩秋」ハヤカワミステリ文庫)
見つけたいそのものが、もしも見つからなくても、別のかたちで発見する確率は高い。わたしもそう感じます。死体だと困りますけど。たとえば残されたものでその人(の別の面?)を発見できるということ。
どの人も、次のヒントを携えてやってくる。あるいは他の人を理解するヒントを携えて。それがたとえ少し苦手な人であっても、背中にヒントをしょっている^^
…探偵というのは、算命学の星でいえば「龍高星」の世界。古今東西の知恵を体で学び発見して謎を解いていく。多少は血を見るのもいたし方なしという世界。傷ついても、発見するほうが重要^^; キケン?! ほかの方のことはわかりませんが、わたしが手相や運命学から離れない理由は、この龍高星的な世界と関係が深いように思えます。
最期の最期に、
「あ、なんとなく、わかったかな」
と、感じたいのです。感じられたら幸せ。人はそれぞれの幸せを求めているもの^^;
わたしのところに来られる生徒さんで「探偵学校に行きたかった」という女性が2人いますが、わたしも、もう少しドンくさくなければ^^;行きたかった派です。
長くなってしまいました。さて店じまい。
昨日一昨日の雨のせいか、風邪をひいた方も多いよう。こじらせないように注意してくださいね。
写真は、お2階のネイルサロンNail SpaceTiara(ティアラ)さんで描いてもらったお花。同じビル仲間なので、小一時間、情報交換やらとりとめなくお話しているうちに、ずいぶん気分転換できました。話すって、大事なこと。右手にはワニ♡もいます。そしておいしいもの。
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ひかるさん、こんばんは。
科学の中の非科学。思考が過剰だと、既存のものから学ぶのが本能。学ぶだけでは飽き足らず新しいものを造り出していく。そのようにしてヒトは進化してきたのでしょうが、思考でとらえきれないこともあるのでしょうね。
ひかるさんの思考の動き方も面白いですね。
スピマ、のんびりしていたら期日がいつのまにか迫っていてなんだか焦ります^^; 参加メンバーにすべて託しておりますが。
投稿: 恵美花 | 2009年5月11日 (月) 02:08
最近は欠かさず??コメントしているひかるです。真実の追究といったらよいのでしょうか。僕はその探偵の方話と科学などで新しい原理を発見するのと共通している部分があるように感じました。科学の研究なども新しい原理を発見するために色々な世界から批判されるような事をやり続けるようです。中には学説が非常識過ぎて変人扱いされる事も少なくないようです。そんな周りの目があるなかでも歴史に残る大発見をした方達というのはその先に何があるのか直感的に感じていたのかもしれませんね。もしくは何かに導かれていたのか…科学の中の非科学、これも神秘的な事に僕は思います。色々な空間の中で形は違えど共通している何かがあるのかもしれないですね。5月のスピマに備えてまた願張って下さい。
投稿: ひかる | 2009年5月 9日 (土) 23:27