天恍(てんぴか)力で乗り切る
6月、庚午(かのえうま・こうきん)月。障害物があろうとも、果敢に乗り越えていく前進力の試される時 …とはいっても、どうにもすっきりしない天候も手伝って、すっきりできない日々を送っている人も少なくないのでは。
こんなときは無理をせず、ですが止まってしまってもストレスなので、休憩しながら疲れをためず、一気にでなく少しずつ進めていくのがよろしいかと。
…この時期、なまけものモードになるわたくしの言い訳が半分?^^;
ところで、「庚」は、自然界のもので表すと、鉄鉱石。陽の金性。鋼の武器となり、前進を阻む障害物をバッサリ断ち切り道を切り開く強さを持ちます。前へ進まないではいられない。
しかも、この鉄、火性である「午」に下からあおられ、鍛えられて、キレがよい。
ですから、「庚午」日に生まれた人は、正直者で、歯に衣着せないシャープな物言いが持ち味。
それでいて、金性と火性の相剋のため、さっぱりした見かけよりも、内面は大変ナイーブなところがあります。じっとしていられない面と、気ぜわしさから逃れて一人ボーっとする時間を欲する面とが、せめぎあっているような人。
そして、どんな出来事に遭遇しても、気持ちを切り替え進んでいける、潔さと明るさを持った人。
芸能人では、仲間由紀恵さん、ほしのあきさん、佐藤隆太さんなどが、この庚午日に生まれています。
内面の憂いや迷いを表に余り見せないのは、庚午から出る「天恍星」(てんこうせい)の特徴でもあります。読みが同じ他の星と区別するため通称「てんぴかせい」。
天恍星は、爽やかなプライドの高さがあり、困難を笑顔に隠して乗り越えていく人と言われます。
庚午日生まれのほかに、甲子(サエコさん、田中裕二さん)、乙巳(スザンヌさん、森公美子さん)、辛亥(草彅剛さん、菅野美穂さん)の日に生まれた人も、この前向き天恍(てんぴか)の心意気を強く持っています。
「恋の星」「芸能の星」などとも呼ばれ、ロマンチストで華やかな場の似合う天恍星。なかには、恋から恋へ渡り歩く人もいますが、それは、ロマンの受け皿を求めてのこと。まっすぐな情熱を、仕事や生きがいや愛する一人の人に向けている天恍星人も多いのです。
普段はあっけらかんと割り切ったような発言をする天恍星の人の、内に秘めた憂いが垣間見えるときに、わたしは、ホッとするような人間味を感じます。でも、すぐに隠してしまうのよね、天恍人は。かっこつけだから(失礼)。そこが魅力です。
ということで、
内面すっきりしない日々を乗り切るには、無邪気、切り替え、ポジティブ前進…というてんぴか力にあやかって。という、お話でした(゚ー゚; ピンク色すぎます?
…そうして、気づけば、窓辺のジャスミンに蕾がいくつか。
昨年の今頃いただいたもの。日当たりわずかな室内になじんでいてくれて嬉しいです。
ぴかっと咲いてくれるかな。
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ひかるさんは、HN自体が、ぴかってますネ♪
わたしには元々のてんぴか力がないので、持っている人にあやかって借りてます^^
しかし蒸します。はや夏バテ注意。休養と栄養をとって体力を落とさないようにしないと。ひかるさんは大丈夫だと思いますけど。
投稿: 恵美花 | 2009年6月25日 (木) 00:12
ご機嫌いかがでしょうか。てんぴか、ですね。社会のストレスにやられがちな今の現代人には必要な存在だと感じます。どんな時も光を見失わないよう願張っていきましょうね。
投稿: ひかる | 2009年6月24日 (水) 18:14