一途なひと、癸(みずのと)のひと
爽やかな一日でしたね。シルバーウィーク、いかがお過ごしですか。
今日は午後から前からのお約束の方たちの鑑定のみ。早じまいです♪
9月に入ってから、「癸」日生まれの方のお客様が目立ちます。
「癸(みずのと)」は、五行で言えば水性。川の水の流れのように、天から降り注ぐ雨粒のように、水道の蛇口から勢いよく落ちる水のように、噴水から上がる水しぶきのように…、一方向へ止まらずに流れているのが自然な姿。
ですから、天中殺グループが違っても、「癸」日生まれの人たちは、もともとが、まっすぐ直球勝負のスタイルを持っています。変化球がなかなか投げられない。そこが爽やかな魅力です。
けれど、方向定めて流れられない状態にある「癸」日生まれだと、気持ちが大変よろしくないのです。水漏れならぬ、水づまり。
今年2009年の「癸」日生まれには、「車騎星&天南星」という、直球も直球、白か黒かはっきりしないならやめてやる!というぐらい威勢のいい星が回っています。気持ちは前へと急くのですが、現実が伴うかどうかは別のこと。
目的の定まった「癸」日生まれは、今年はフル回転、困難を乗り越え頑張っていることでしょう。が、狙い定まらず足踏み状態の「癸」日生まれの苦悩は、深いでしょう。しかも、「癸」には頭の回転のよい方が多く、考え込んでしまうから困ります。
さらに、今年の9月・癸酉月には、「貫索星&天胡星」が回っており、自分らしく生きたいという欲望と、それができるか不安になるような、強さ弱さがせめぎあう傾向。
そんなときは・・・、
レッスンです^^ 何かをマスターする方向で。
ただ本を読んだり、体を機械的に動かすのでなく、レベルアップを実感していける運動や、良質のハウツー本を(例えば伝統芸能の観賞法、お金の殖やし方、上司や部下との付き合い方、好きな異性の落とし方^^;でもよいのです)読むのがおすすめ。
「なるほど」「へーこんなことで?!」「マスターできたかも」と思えるようなものがよいです。プライドとか頭のよさは、いったん脇へおいて。子供のころ、自転車の乗り方を覚えたみたいな感覚を味わうことでも、すっきりできます。
直球でありながら、一方で、屋根に伝い、雨どいを伝い、木々にも伝い、地に染み込んで大地を潤す… 場所に沿ってまっすぐに流れてゆける「水」の柔軟さ、創造性を、思い出してください。
実りの秋。大地の恵みを目で楽しみ、口いっぱいに含み… 味わうゆとりも、幸福感を運んできますね。
※手相教室ハロウィン・ツアーは10月29日(木)に決まりました。今のところ5名参加。雨天決行。楽しみにして、よい秋を。
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