晴れて。週末のまとめ。
晴天。まだまだ寒いけれど、お昼に外へ出ると、このまま屋外にいたいと思うような空の明るさ。午後来られた生徒さんも、見るからに表情が明るかった。
思わずくちずさんでしまうブルーハーツ(懐かしい^^)
♪空が晴れてる日には どうでもいい気がする/あれじゃないこれじゃない 少しは忘れる(「脳天気」)
天気がよいと景色もきれいで、束の間、日々の憂いを忘れるような気持ちになれる。移り変わる四季があり、冬の間は春を待ち、空を見ては喜んだり心配したり、慰めあったり。自然とともに生きてきた日本の人たち。
日本人の脳天気さ、日和見傾向は、危ういけれど、前向きさにもつながるのだろうと思えます。
けれども、いつまでも空が晴れなかったら?
がまんするにも限界がありますね。
半世紀前に”前向きに”受け入れた原発のおかげで、生活は便利になり潤う人は潤ってきたのでしょうが、そうして今、自殺者3万人、残飯排出世界一などと言われる刹那的な国になっている。
今の便利さに、慣れてしまって、どこまで手放せるかわからないけれど、人が多く死なないでいい国になるのなら、衛生的であれば、便利過ぎなくていい。特別な場以外は便器の蓋が自動で開いたりしなくていい。体が不自由な人など便利さが必要なところに必要なものがあればいい。そういう自分でいようと決めています。
…先週末は、大学時代のサークル同期の飲み会。半世紀生きて「もう」と言う人もいれば「いつも今」のような人もいて。昔とは関係性の変わった同世代の不思議、今話せる頼もしさを思いつつ、これから十年どう過ごすかという想いが突然浮かんできました。
中島知子さん事件をおもんぱかってか、わたしの仕事について誰一人何も言いませんでしたが、友情でしょうか(゚ー゚; わたしには影響ないよ~、と、この場を借りて申しあげます。
日曜日、3月11日は、ディズニーシーのホテルでご縁の方のウェディング。ディズニーキャラクターが総出で盛り上げるお祭りのような披露宴は初めてで、驚きました。新郎新婦のご高齢のご両親がミッキー、ミニーにハグされるシーンなど、そうそう見られないものかと。
晴れの日の豪華さは、昔からの習い。ノリの悪いわたしに、デイジーがハイタッチしてくれたり気のつかわれように戸惑いましたが、ひととき夢の世界で、主役のお二人を心からお祝いしました。
そうして、祝辞を読まれた方の提案で、黙とう。
古希を迎えると言うその方が、「裕福でなくても家族が自慢。将来、祝辞を述べる立場で、自分のように、家族の自慢をできる家庭を作ってほしい」とおっしゃったのが、色々な意味で印象に残りました。
悩みの出どころも家族なら、この世につなぎとめるのも家族なのでしょうか。
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