守りを支える龍高星、破壊と創造のこころ。
さて店じまい。今日は、5月から6回の手相講座を担当する中央区民カレッジの打合せがありました。
定員が既に集まったとのことで、ホッ。あとはわかりやすいテキストを作って体力つけるだけだ!(皆さん強力なので^^;)
…昨日は大変な嵐でしたが、ご無事でしたか。わたしのところでは、夕方以降の予定を変更して、早めに帰宅しました。
「外出を控えて」という報道を見聞きして、今まで台風のときでもこんな注意はなかったのでは、と、災害や混乱に備えなければならない時代の意識を感じました。
今まで、(一見)平和な時がながく続いて、恩恵をたくさん受けてきたことを思います。
よい時代ばかり続かない。
けれど、悪いことばかりも続かない。そういう自然の摂理にのっていきたいものです。
算命学の星の見方でとらえると、
守りを強固にするのに必要なのは、学びと変革の心。
集団で守る心「石門星」(陰の木性)を、支えるのは、集団で習得する心「龍高星」(陽の水性)。東洋の占星術に親しんでいる人ならお馴染みの、水が木を生じるかたちです。
龍高星は、痛みに強いチャレンジャー。体験から学び、壊すべきは壊して変えてそして生みだす、新世界創造には欠かせない星なのです。
今のままがいい、今と同じで何一つ痛みを感じたくないということだと、結果的に今を守れないことになる。
創造性と、破壊性が、ひとつの星に意味づけられていることが、面白いなと思えます。面白がってはいけないでしょうか。龍高星には、”継母”のような意味もあります。親身に子供を心配できる実の親とは違い、少々クールなママハハ。ママハハというと言葉が悪いかもしれませんけど、これから育っていく子たちにとっては、少なからずママハハのような役割が誰にもあるのではないでしょうか。
…桜の写真は、日曜日に市ヶ谷で撮影。まだ咲き始めたばかりでしたが、ようやくの春の訪れを感じ、のどかなひとときを過ごしました。
十数年来、なぜかお仲間にいれてもらっている(おお)お兄さん方との年に1度ほどの飲み会。身内を続けて送ったことやお墓を立てたことが違和感のない話題になりましたが、
「もう、」という言葉を、彼らから聞かない。出会ったころの姿がたびたび思い出されて感傷的になってしまうこともあるけれど、知的好奇心があり創造的で、がまん強い、龍高星的な姿勢を、感じられるからでしょう、お会いするたびに気持ちが新しくなります。
守りの石門星の時代に、続くのは、花見の宴のような「鳳閣星」(陽の火性)の時代。わたしは見届けられないとしても、夢に描いて。とりあえずはまだまだ花見をしましょ(゚ー゚)
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