守り。
暑さに負けず、暑いからなのか、いやそれとはまるで関係ないのでしょう、あっちの島へこっちの島へと、アクティブな方々多いですね。
オリンピックからの流れもあるのか、意外な身近な人の言葉の激しさに?愛国心の強さを見て少し驚いたりする今日このごろです。もちろん、ヒトオにも自国と先祖の御霊を大切に思う心がありますが。
国を守ることについては、算命学の見方では、集団の守りを意味する「石門星」(陰の木性)に例えてみることができます。石門星は、和合性、外交力を表します。自分たちの領分を守るために、巧みに交渉して、必要なら考えの異なる相手とも手を結び、了解事項を明確にして、守りを強固にしていきます。
底には情がありますが、手腕はドライ。
兄弟星の「貫索星」(陽の木性)が、単独で”要塞を高々と築いていく守り”と例えられるのに比べると、手段が違います。
単独の守りは、職人芸のような世界で価値がありますが、国と国でそれをやっていれば、いつまでも平行線。
かたくなな単独守りタイプの怖いところは、「守れない」と悟ると、手が出ること。視野の狭い攻撃ほど恐ろしいものはありません。それは平穏な生活(陽の土性)を破壊する行為。(木剋土)。頑固な人が怒ると、怖いですよネ。わたしのことじゃないですヨ(゚ー゚;。
守るつもりが破壊につながるということは避けなければならないこと。
戦争をして(車騎星・陽の金性⇒)領土を奪いあうという時代が終わり(終わったのでしょうか?)、人々は多少賢くなって(玉堂星・陰の水性⇒)、自我・個性が確立(貫索星・陽の木性⇒調舒星・陰の火性)、繁栄を迎え(禄存星・陽の土性⇒)、権力の横行(牽牛星・陰の金性)、
そうして時代が巡って、なんでもアリの波瀾の龍高星(陽の水性)から、智恵を出し合って、わたしたちは皆で守りあわなければ共倒れする集団の守りの石門星(陰の木性)へと、移行していかなければならないというのに。
きれいごとにて恐縮です。わたしはわたしの宿題をやるべきですね。
ただ、ひとが、何を守ろうとしてその行動をしているのかと見てみるのは、面白いことで、自分の考え方を定めていくことにもつながるように思えます。
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