手相・結婚線は男女ペアを作って安定しようとするエネルギーの強度をあらわす線。
年末の猫騒動(゚ー゚)でウッカリ告知もしないままになっておりましたが、明日10日から手相鑑定講座の定期クラス(第1~3木曜・6か月間)が昼(13~15時)、夜(19~21時)ともに開講します。
週末、週明け、「まだ間に合いますか」と受講希望の電話いただき、ありがたく、気持ちがシャキーンと平常に戻りました。猫もシャキーン、…とはいかないけれど、落ち着いてウトウトしています。おとなしいので、教室に連れてきても気づかれないようです^^
定期クラスは、今月末まで途中参加可能です。
…サブテキストとして拙書「基礎からわかる手相の完全独習」(日本文芸社)を使います。
ところで、この本と、それ以前に出版した本(いずれも西東社)とでは、結婚線の流年法の目安となる平均初婚年齢が異なっています。
平均初婚年齢は、厚生労働省人口動態調査の最新10年間のデータを使って算出しています。
最新版である「完全独習」では、男性30歳、女性28歳としています。それ以前の本では、男性29歳、女性27歳となっています。これは、西東社さんから出ている本が発行時(2009年)の記述を変えることなく増刷しているためです。
結婚線の流年法自体が、おおよその目安なので、間違いではありませんが、もしも当惑されている人がいたとしたら、男性30歳、女性28歳を使ってください。(ただしこれは今現在未婚の若い人たちの目安なので、中高年の場合は目安となる年齢を変える必要があります。詳細はまたいずれ)。
結婚線とは、小指の付け根と感情線の間に横に伸びている線。
結婚を意識するような男女の出会い運のピーク時がいつかということがわかります。
「いつ結婚できますか」と、よく聞かれますが、結婚線だけでは判断せず、必ず運命線の変化する時期や生命線の内側1~3mmに寄り添うように細い線が表れている時期をあわせて見ます
ただ、結婚線でほんとうによくわかるのは、結婚の時期よりも、その人の結婚観や異性との接し方だとわたしは実感しています。男女ペアでいようとする執着心、エネルギーをどれぐらい持っているかがわかる。
男性が主で女性が従で家庭を築く(結婚したら基本的には別れないよい結婚運。男性だと浮気は浮気、家庭は家庭という感じの人もいる)保守的な結婚観か、恋愛的な関係を求める結婚観の人かということが、よく表れています。
本人がよい結婚線の持ち主でも、相手がそれに適した結婚観の人でないと、別れてしまうことになります。
保守的な結婚線の持ち主は、相手を家族として大事にしますが愛情表現が足りないことがありますし、恋愛気質の人は気遣い上手ですがわがままで相手を困らせることがあります。
結婚線が薄い人や結婚線がない人は、さっぱりした関係を築けますが、よいペアでいようとする執着心に欠けるので、相手に不満を抱かせてしまうことがあります。
うまくいかないときは相手を責めたくなりますが、よくよく手相や運勢を見てみると自分の性格のせいが大きいかも、ということがあるものです。
もう少し早く学んでおけばよかったーと、授業中、互いに笑って話すこともたびたび^^ 色々あったから理解しやすく学びやすいということもありますよね。あら、こんな結論。
さぁ今日は早めに用事を済ませて帰宅の予定。今まで夜11時までに帰宅することが稀でしたが、猫さまのおかげで今までになく作業効率を考えるようになりました。亀の歩みのわたしにしては意外に早く動いております。何がどう影響するか、面白いものですね、ありがたいです。
« 素晴らしい年に。 | トップページ | 右往左往を幸として »
「うらないごと 手相」カテゴリの記事
- 手相鑑定士の役割とは? 4月期受講生募集♪ (2025.03.02)
- 自分の心の弾むほうへ波に乗る、みんな似ていてみんな別々(2025.01.26)
- 来るか、庶民の時代。斎藤元彦氏現象を考える(2024.12.08)
- 怖いもの知らずの青春が失われ求められて天南星考察(2024.11.10)
- シマ好きもほどほどに? 手相講座を新たに開講!(2024.10.03)
コメント