耳タコの愛。
今日は授業がなく鑑定オンリー。20代から60代の様々な方たちとの不思議なご縁を感じられた一日でした。
「20代ってどんな気持ちなものかもうわからなくなっちゃった」と、わたしが告白すると、返ってきた表情がまばゆくて。空は鉛色でも、わたしのこころは刷新されたように。猫様がたびたびさまよいでてきましたが、皆さん猫OKでホッ。
ブログを読んでくださっている方もいらしたので、更新せねばと更新しております(゚ー゚)
また先日、よみうりカルチャー横浜担当者から「新規受講生がまだ集まっていません~」と、うめき声のような電話があり(゚ー゚; これは油断していた告知せねばと思いつつ日々猫様の下僕として過ぎていたのでした。横浜センター4月期、新規受講生絶賛募集中です^^
その横浜センターの前年期の講義は、明日の夜を入れて残すところあと2回。今は、受講生の手形写真を見ながら、1人30分ほどかけて皆で検証しあうということをしています。恒例の一年のまとめです。
いつも、受講生の方たちの視点や言葉に発見があるので、わたしも楽しみにしていることです。
わたしが占い師デビューした当時、「お客様から学べ」と、耳にタコができるほど繰り返し繰り返し言われたものですが、そう教えてくれた先生に時が過ぎた今、感謝の念が自然と湧きます。ほんとうに、わたしは、お客様や生徒さんたちとのやりとりから発見できることが多いから。
同じようにわたしも生徒さんたちに伝えているつもりですが、耳タコ度が足りないかもしれません。耳タコって愛なのかも。しつこく言って「またか」「くどい」「そんなことわかってる」と、うとまれても言い続ける耳タコ。
耳タコの愛について考える三月、「乙卯」月。
「乙」(おつぼく・きのと)は草木であり、「卯」(う)もまた草木の双葉を表します。今年の三月の気配としてある、風に揺らぐ草の迷いやすさが、柔軟さになればいいし、木性の保守的な頑固さが、根を張って伸び続けるしぶとさになればいい、と願います。
昼間の陽気が一転、冷え込んできました。北日本では再び暴風雪の怖れとか。十分に留意して。自然の猛威に命を落とされた方たちが教えてくれていることを忘れないように。生きている人はいつまでも元気で。
「いつまでも元気でと言われても…そうは」と、受話器の向こうからいつも返ってくる正直な声を、長く聞いていられるようにわたしも日々を重ねて。
« ダイナミックな職人、高梨沙羅さん。 | トップページ | 春、たくさん。続いていく。 »
「うらないごと 全般」カテゴリの記事
- 視野を広げる一年に。2022壬寅年に寄せて(2022.01.01)
- お元気ですか?ラブレターフロームまとめる手相観(2021.01.29)
- 「まちがいを犯さないのは怠け者か臆病者だけだ」。一陽来復に寄せて(2020.12.21)
- 春を招きたいココロ。暦と自由と(2020.02.05)
- なんでもない大切な日々。(2017.09.07)
コメント