災害国に生まれて。
今日は雷神、風神、お休みでしょうか。ゆっくりお休みいただきたいです。
水害、竜巻など被害にあわれた方々に心からお見舞いもうしあげます。
危険が迫ったら、動画を撮っていないで、少しでも安全な場所を考えて早く逃げてほしいと思います。竜巻なら、窓から離れる。大人は子供にそう伝えるべきでは。「視聴者からの映像」が次々流れるテレビ画面を見て、おかしいと感じます。
様子がわかるのは有り難い面もあるけれど、命を損なったらなんにもならない。
自分だけは大丈夫、と、思っているのではないでしょうか。
…その一方で、異常気象をあまりに怖がるのも考えものでしょう。
数十年前なら、水害などでもっと死者や被害が出ていた。わたしの地元でも、子どもの頃は、ひどい被害こそありませんが、大雨で、田畑や用水路があふれてボートが出るようなことが何度かありました。子供なので、特別感と学校を休める嬉しさと少しの不安を抱いた記憶があります。当時、そんな一地方の水害がどれほどニュースになっていたのかしら?
設備など備えがされて、昔よりも水害や土砂崩れの被害は減ったことでしょう。
今は、地方のことも、ネットなど通じて瞬時に状況がわかるので、便利になりましたが、漠然とした怖さも拡散していくようだと感じられます。もっともっとひどいことが起こるのでは? と、怯える人もいるようです。
びくびくしていても、びくびくしなくても、事態は変わらない。びくびくすると、判断が鈍るのでいたずらに怯えたり暗くなったりしないように心がけたいものです。
昔から悲惨な事件はありました。
悪は完全にはなくならない。悪がなくなれば、善の概念も消える。ひとりの人のなかに、悪も善も共存しているように。
昔と違ってきているのは…、
備えるこころが薄れているのではないか、と思われます。
子どもの頃、台風が来るというと、窓にベニヤ板を打ち付けているおじいさんが近所にいました。今、地元でそんなことをしている人はいるかしら。ベニヤ板の必要度はわからないけれど、危険に備えるこころが、子供にも伝わってきたから、おじいさんの素性は忘れても、その行為をわたしが覚えているわけです。
このところの事件、災害は、被害にあわれた方を傷つけることを承知で言えば、
改めて、危険に備えるこころの必要をわたしたちに伝えているように思えます。
心配しすぎず、危険を避け、対処する。
が、
原発は別です。
汚染水の問題は、もっと怖れるべきことでしょう。
そして、今も住まいを失って暮らしている多くの方々のことも忘れてはいけないですね。忘れないことが、自分自身の備えるこころにもつながると考えます。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
手相の見方教えます
東京 横浜 東横線 自由が丘駅から5分
★「手相鑑定講座」 定期クラス10月期開講
★よみうりカルチャー恵比寿 第1・3金曜13時「手相学入門」
★よみうりカルチャー横浜 第2・4月曜19時「手相を読み解く」
自由が丘 手相運命学教室・仙習院
手相と算命学が得意な仙乙恵美花のHP
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
« 元気を出してください。 | トップページ | 手相と満月。 »
「日々のわたくしごと」カテゴリの記事
- 移っていくんだな。AIに対抗して書いてみた(2024.07.28)
- 本年もよろしくお願いいたします(2024.01.06)
- よいお年をお迎えください(2023.12.30)
- どうしてイーロン! そして手相が絵に見える話(2023.07.06)
- 猫縁考。よい年になりますように!(2023.01.05)
コメント