赤くなったり黒ずんだり? ゴールは白でスタートに戻る。
ご縁があって、創業者、経営者の方々とお話したり誘っていただき会食したりすることがありますが、
成功している人たちは、例外なく、人一倍努力されています。
特にご高齢でゆとりある生活を送ってらっしゃる人ほど、創業時の努力は並大抵ではありません。寝る間を惜しみ、遊びを諦めて尽力した若い頃のご苦労があってこそ、今の豊かな心と不自由のない生活を得られているのだなぁと、実感させられます。
「人の倍、ではなくて三倍ぐらいやってましたよ」
と、先日お会いした創業者の方は、当時を懐かしむ表情で話されていました。
提出書類、原稿を書くために、毎晩夜中まで仕事をされていたそうです。
お隣の奥様が続けて、
「1時2時ではなくて、朝までということもたびたびでした」と。
「だからいつも主人の目は充血して真っ赤。子供たちが小さい時には、どうしてお父さんの目はいつも赤いの、と、聞かれてました」と、教えてくれました。
「主人の目が白くなったのは、最近のことなんですよ」。…
ご主人、80代。お好きなワインを久しぶりに呑まれて、満足そうに微笑まれています。その眼をじっと見てみると、白目は確かにきれいに白かった。
この話が胸に沁み涙ぐんでしまったわたしは、それだけ心が擦れて汚れちまっているのかもしれません。けれど、そんなわたしだからこそ、
ありがたいな。カミサマが(^.^)「大切なことを忘れず!」と節目節目にこうしたご縁をくださる。
創業者、初代として立ち上げる人というのは、「車騎星」的な姿勢が必要とされます。車騎星とは戦士の星。大義名分のために定めた道を突撃前進していきます。言い訳、後退はなく、少々危うさはありますが、
初代は車騎で進んで道を開く。自分の命式に「車騎星」があろうとなかろうと、
理屈ではなく目的に向かって頑張る。リスクや不安を想定ばかりしていては店、会社は成り立ちません。体を動かせ、
創業したら「車騎星」(陽の金性)だ、ということです。とにかく動く(^.^) 理屈をこねない。
そうして初代が築いた土台の上に、二代目、三代目と続いてくると、そこで初めて工夫や現実的発展の世界になります。二代目は知恵(陰の水性)が必要ですし、三代目で本格的に独立発展して店を守っていく手腕(陽の木性)が問われます。(金生水生木の相生)。
個人についても、何かスタートさせたら、軌道に乗るまでは車騎星です。動けばなんとかなっていくし、色々先のことまで想定しすぎて行動しなかったり、何か問題が生じてすぐだめかもと考えてしまうようでは、発展はないでしょう。
これって、今どきの楽して成功しようといった風潮になんだかそぐわない考え方でしょうか?
いいえ、動画サイトなどの広告収入で一見楽して成功しているように見える人だって、同じでしょう。毎日毎日パソコンに向かって作業している。いつもそのことを考えている。(詐欺や人道にもとる行為は論外ですが)。作業分のことは結果が出るものです。
自分のやりたくないことは別ですが、やろうと思ったことなら、この道しかないかなぁと思ったら、人の批評などに振り回されずに現実行動すれば道は開けてゆきます。手相も変わっていくでしょう(゚ー゚)
沢山の人を見ていますと、優れた才能があってもやったりやらなかったりする人よりは、才能はそこまででなくても継続していく人は結果的に相応の評価や満足感を得るようです。
ちなみに、「続けられる」こと、それから、「人とそこそこうまくやれる」こと、
この二つは、成功するために大事な「才能」なのだと私には思われます。
特に「続ける」という才能なら、今からでも作っていくことができますよ。
わたし自身はといえば、どちらかというと怠けたいほうなので、キケン!(゚ー゚) だから努力家の人たちから刺激を受けて、これからも何度も初心に立ち返るでしょう。そうであってこそわたしからも何らか提供することができるのだろうと考えています。ご縁に感謝。
…写真は上がドライフルーツ入りハーブティー。ローズヒップの酸っぱさとフルーツの甘さに癒されます。グラスに入れてお湯を注ぐと赤く染まって目にも憩い。下はステイン予防のホワイトニング歯磨きセット。いただきました。赤くなったり白くなったり、たまには黒も面白いけれど染まりきらないようがんばりましょ。
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