ご縁があるとは? 村田充さんと神田沙也加さん
今日は、午前中、遠方の修了生に久しぶりにお会いしてうれしく、
午後は、鑑定練習会をおこないました。皆さんお疲れさま(゚ー゚)
年齢、性別、生活スタイルの異なる人達が、たまに集って、互いに鑑定したり話を聞いたりすることは、手相の勉強だけでなく何らかの刺激になるのではと思います。
さて、
不穏な世の動きも気がかりなれど、
久々の更新は、おめでたい話にしましょう。
神田沙也加さんと村田充さんのご結婚。ハワイでの結婚式の写真など見ると、どこかファンタジー世界のお姫様と王子様のようで、ほほえましく。
と、同時に、今年が、沙也加さんにとって、現実的な新しいことを始めないほうがよいとされる天中殺の時期であり、交際からスピーディーに結婚に至ったために、算命学を知っているなら関心を持つ人も少なくないでしょう。
神田沙也加さん、1986年10月1日(丙寅年・丁酉月・戊寅日)生まれ、30歳、申酉天中殺グループ。申酉天中殺で酉月に生まれているから、宿命生月天中殺、型破りな感性の持ち主です。
今年、「丁酉」年は、沙也加さんの生まれ月の干支(かんし)と同じ。こういう時期は、何かやらなければという気持ちに押され、転機となりやすいです。
陽占:本質を表す中央の星「調舒星」(感性・反発・少女性)、目上との関係を表す北の星「龍高星」(改革・知識欲)、対社会との関係(恋人含む)を表す東の星と、家庭・配偶者を表す西の星「車騎星」(闘争・行動・短気)、子供との関係と、精神的満足を表す南の星が「玉堂星」(知恵・母性)。
若年期「天貴星」(子供らしい素直な長女)、中年期「天極星(天中殺)」(純粋な頑張りや)、晩年期「天貴星」(いつまでも子供のような素直な向上心)。
村田充さん、1977年8月18日(丁巳年・戊申月・丁未日)生まれ、39歳、寅卯天中殺グループ。
陽占:中央と南の星「調舒星」、北の星「貫索星」(頑固・保守)、東の星「司禄星」(堅実・常識)、西の星「龍高星」(自由・変化)。
若年期「天将星」(自我強く)、中年期「天恍星」(ロマンチスト)、晩年期「天南星」(反骨精神旺盛、一途だが傷つきやすい、生涯青春)。
人は、縁のある人と出会うと、相手のことをよく知らないのに、なんとなくひかれます。男女のことに限らずですが。
そのご縁を感じるか感じないかの鍵が、「共通干支」です。
AさんとBさんの生まれた年・月・日の干支(かんし)の間に、共通干支があるかどうか。
沙也加さんと、村田さんの間には、あります。
沙也加さんの日干支「戊寅」と、村田さんの月干支「戊申」が「納音(なっちん)」という共通干支。この関係は、想いが同じで、行動パターンが真逆のご縁。四六時中一緒にいるとぶつかりますが、少し距離があると刺激的な関係が続きます。
もうひとつ、沙也加さんの月干支「丁酉」と、村田さんの年干支「丁巳」が「大半会(だいはんかい)」という共通干支になります。この関係は、生まれ育ちや年齢、国籍などが異なる異質な者同士であっても、大胆に結びつき発展していくご縁。ただし、どちらかの運気にまきこまれていく危うさも少々あります。
この共通干支は、ヒトのナマな部分のご縁ですから、二人の関係が長く続くには、人との付き合い方や考え方など精神面を表す「陽占」の星においても、共通する部分があることが必要です。それが、あまりにかけ離れていると、価値観や話がだんだん合わなくなりやすい。
お二人の陽占の星を見ると、
本質が同じ「調舒星」です。繊細で、感受性鋭く、好き嫌いがはっきりしていて、個性的。好きな分野の世界観が互いに合えば、仲間同士のようにつきあえます。
気がかりな点は、誰もが指摘するであろう、天中殺結婚ですが、
天中殺というのは不自然な運気になりやすい時期ゆえに、(昔の考え方からすると)不自然な結婚については、かえって災いがおこりにくいとされます。たとえば、国際結婚や再婚、年の差婚、姉さん女房婚、子供を作らない結婚など。
ですから、お二人の年齢差が9歳と、10歳近く離れているのがよいですね。
また、申酉天中殺グループの人の運が落ちたときに、不運のストッパーになってくれるのが、寅卯天中殺グループの人という組み合わせですから、
寅卯天中殺の村田さんは、申酉天中殺の沙也加さんが落ち込みがちな時ほどありがたい存在。
また、このお二人には、もともと、誰と結婚しようと結婚運がよいとは言い難い宿命の形があるのですが、同時に救いもあるのです。
例えば、沙也加さんが、寅年生まれの寅日生まれで、「重複妻座」という形。村田さんが、丁年生まれの丁日生まれで、「挟格」という形。これは、どちらも、離婚再婚になりやすい、結婚運の悪い形です。(あくまで、形)。
陽占でも、沙也加さんの「調舒星」が、西の「車騎星」を剋す形で、配偶者に厳しくなりがち。村田さんの「調舒星」は、西の「龍高星」から剋されてストレスを感じやすい。
ですが、
結婚運の悪い者同士は、結婚運のよい人と一緒になるよりも、むしろ悪い同士で似た者同士、そこそこやっていけるということになっております(^_^;)
もちろん、どちらも結婚運がよい同士だと最高ですけど…。
もっと、よいところはないかな。
例えば、沙也加さんの心を表す日干「戊」の隣に、村田さんの日干「丁」があり、同様に、村田さんの心を表す日干「丁」の隣に、沙也加さんの日干「戊」があります。
自分の心のすぐそばに、相手の心の存在があるということで、吉となるポイントです。
その他、村田さんの家庭・配偶者を表す陽占の西の星が、家庭的でなく自由人の「龍高星」であることや、沙也加さんに、配偶者を表す十干がなく、普通の夫婦感覚が薄い気質などを見ると、互いに仕事で多忙となっても、夫婦らしい形にとらわれずやっていけそうな二人です。
ただし、西に「車騎星」を持つ沙也加さんは、男らしくて、いつまでも自分に向き合ってくれる恋人のような夫を求めますから、どちらかというと外マメな(対社会の東が優しい「司禄星」だが、家庭の西は放置プレイの「龍高星」)村田さんが、沙也加さんを空気のような存在にしてしまうと、彼女は不満が出てしまうでしょう。
「ぼくは一生さやに貞操を守ると誓うから、さやもそうしてくれますか? ぼくと結婚してくれてありがとう。」…
(゜.゜)こんなこと、花束抱えてひざまずいて言われたら「車騎星」好きはたまらないと思いますけど、(車騎星を持ってなくてもたまらないかもしれませんけど)、
ソレ一生ほんとにできるのか?←コラコラ(^_^;) 「天恍星」持ちのロマンチストな村田さん、
その言葉通り、マヂがんばってください。
沙也加さんの天中殺年。どこかいつもと違う自分になってしまう。でも、そんな時だからできたご縁とも言えます、
変わった時期に、変わった二人が、一緒になったのだから、
「変わった夫婦でOK。ナンデモアリでよいのだ」と今後も開きなおって、
沙也加さん、充さん、いつまでも少女と少年の心でお幸せに。
先日いただいた白いユリの花が(花言葉は純潔、だそう)、今日開いて、部屋中に百合の香りが妖しく香っています。
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