「考えるな! 感じろ!」(燃えよドラゴン)
似てないけど、雰囲気だけ。以前にTwitterに載せたものを使ってブルース・リーの運勢を検証してみようかと。
なぜ今、ブルース・リーなのか??
さぁ。
わたしにもわたしがわかりませんことよ。
特異な能力と鍛練から生まれた超人的な身のこなし、独特の怪鳥音、思索的な表情、おちゃめなしぐさ、その多面的な魅力がわかるお年頃に(今?)なったのかしらん。
中学生の頃、クラスの男子がブルース・リーの真似をしてヌンチャクを振り回し騒いでいるのを「ばっかみたい」と冷ややかに眺めていた自分とは別人のようです。ちなみに代表作「燃えよドラゴン」よりも、おちゃめなブルースを満喫できる「ドラゴンへの道」が好き♡
明日も別な自分に会えるかも。人生っておもしろいですネ。
それで、手相のこと。解説する前に…
この絵だと広げているのは左手ですが、その後、出演映画や画像で確認したところ、知能線と生命線の起点がこのように離れているのは右手のようです。
左手は、知能線と生命線の起点がくっついて見えるものもあり、離れて描かれているイラストもあり、不確か。ともかく参考にした元画像は反転している可能性があります。
知能線の起点が生命線の起点と離れているのは、大胆で独立心の強い人。強気で活動的なので、得意な分野があれば世界を広げていけます。もう片方の手の起点がくっついていれば、慎重で細かい面もあったはずです。
知能線が下降せず、真横へ直線的に伸びるのは、体育会系であり理系。合理的に物事を考えたり、練習を積んでスキルアップしたりが得意。
32歳という早すぎる死については、どうでしょう。脳浮腫による突然死とのことですが、体に無理がきていたのでしょうね。
運命線に注目あれ。
生命線の長さと張り出し具合を見ると、ハードなトレーニングに耐えうるスタミナと情熱の持ち主であり、長命であってよい相なのですが、
生命線の強さに対して、運命線が手のひらの中ほどで薄れているのが特徴的。
もちろん、運命線が消えたら死ぬわけではありません。子供のころから活躍するスポーツ選手に多くみられる相です。男女ともに、普通にお勤めしている方でも珍しくない。
このように運命線が、手首からくっきり立ち上がって途中から薄れる人の人生は、スタートダッシュ型です。
道を切り開く能力が早めに開花します。
このタイプには、ヤンチャな人もいれば優秀な人もいますが、共通しているのは、自我の目覚めが早いこと。早めに大人意識になるというか、しっかりしていて、努力や苦労した分の成果が早めに出てきます。好き嫌い、嗜好を早めに自覚し、道が決まれば、練習、探究に励む人も多い。学生時代に色々やったことが、将来の仕事につながる人が多いのです。
20代までの生き方を土台として、その後もやっていけるということ。早くに土台を作れる人ということです。
ただ、運命線が薄まったり消えたりすると、そこから新たな道を自分だけで切り開くというのは、負担が重くなります。子供の頃には感じなかった漠とした不安感が出てくることもあります。
女性だと、運命線が消える時期に結婚している人が多い。家族の中の自分として生きるのが自然な流れになるのです。
男性の場合は、結婚の好機とは言えませんが、しっかり者の姉さん女房的な人と結婚するならちょうどよい感じ、落ち着けるでしょう。家族のためにがんばろうと思える人や、穏やかな性格の人なら、運命線が薄れても、うまくやっていけます。
けれども、野心家の人はちょっとつらいでしょう。「なんだかパッとしない」状況になって、今まで通りに自分中心に舵取りしていこうとすると、迷ったり、空回り感がでたりしやすい。
運勢的には、運命線が濃く出ている部分より薄い部分は弱まるので、それまで無茶を続けていると、体をこわす人もいます。
運命線が薄かったり消えたりしている時期は、環境や周りの人、パートナーに運勢が左右される時期ですから、安定した環境、しっかりした人たちの中に身を置いて、無理せず協調的に過ごしていくことです。新しい運勢に慣れていける人は問題ないです。
それまでの活動をもとに、例えばスポーツ選手なら、解説者、指導者、コーディネーター、執筆、講演等の分野で活動するならスムーズです。
その他、ブルース・リーの手で目についたのは、
幅広の手のひらに対して、指は長めの「風の手」ということ。知的好奇心が強く、新しい技術や知識が大好き、ジャーナリストや技術家のような手で、単純作業やマンネリには耐えられません。親指のそりは、社会に対する柔軟性や、社交性を表しています。
…自信家で頭脳明晰のブルース、体を鍛える奇抜なトレーニングもしていたとか。そうして、30代に入って、主演映画が立て続けに製作され、これから世界に認められるという時期。実際に有名になったのは、死後でしたが。
周りから期待され、自分自身も手を抜けない結果を求める性格。もっと新しいことで、前進、前進…。
全部やりたいことではあったのでしょうけれども、運命線をみると、それまでのような頑張りがきかない、少し(精神的に)のんびりしたいような、そういう流れが出ている。
ちょっときつくなっていた部分があったのではないかな。でも、状況的にも、性格からしても、充電するなんて、できなかったのでしょう。
この運命線の切り替わり時期は、算命学で見る大運(10年ごとの後天運)の切り替わりと一致しています。
算命学で見ても、ブルース・リーの宿命はとても面白いのです。つづきはまた書きます。
読む人がいるのか(^_^;)
……
ブルースが今、生きていたとしたら77歳。風格の出たジャッキー・チェンやデブゴンことサモ・ハン・キンポーのように、77歳のブルースにも会ってみたいけれど、
ブルースは亡くなったことで、超人魅力的な32歳のまま永遠に、記憶や記録の中で生き続けられるようになったわけで。長生きしたほうがよいけれど、でも人生って、何がいいとか悪いとか、判定できないものですよね。流れのままに、努めていくしか。
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