謹賀新年。本年もよろしくお願いします
昨夜久しぶりの緊急地震速報にドキリとしましたが、災い最小限で!と願うとともに、備え忘れずしぶとく皆さま生きようね、という気持ちも新たになりました。
三が日はのんびりできましたか。お仕事の方やそれどころでない方々、お疲れさまです。
わたしは個人営業の数少ない特権で、お正月は休むことに決めています。
占い館に所属していたときに、遊園地カウントダウン鑑定や元旦のパチンコ店開運鑑定などありましたけれども。
鑑定のお客様を1日20人から多い日には60人(休日の観光地等で)見ていた時がありましたが、現在は人数を限って、事前の命式準備等に時間をかけ臨んでいます。能率?は悪いのですが自分にはやりやすい。体力的にも今は60人対面できないでしょう。(年齢・能力というより体力・個人差かと)。
どういうやり方が占い師にはふさわしいなんていう話ではなく、流れのままにやってきたらこういうスタイルに落ち着いたというだけの話です。
占いに限らず、どんなやり方でも、自分に合っていればいいわけで。
ただ、そのやり方を確立するためには、ある程度はがむしゃらな時代が必要だと思えます。
わたしにとって1日60人鑑定は限界に近かった。けれど、限界超えしたから、わかったことがあった。
リクツだけでなく一生懸命現実行動が、自分の意志で何かスタートする時には大切。
そうでもないでしょう。がむしゃらになっていると、不思議と知恵がわくものです。
東洋運命学の五行の考え方で言えば、がむしゃらな前進性は「金性」。金性は、知恵である「水性」を生み出す仕組み。(金生水)。
実際に体を動かしてみないと、頭が働かない、生活の知恵も湧き出てきにくい。
ということになっている(^.^) 大変シンプルな考え方。
もともとは昔の中国の人の考えたシステム、当時の科学。
陰陽五行の相生、相剋、比和、そういった昔の科学を、迷信と断じる人もいるけれど、
それらの考え方を使って、体のバランスをとり調子を整えたり、力をためる時期とコトを起こす時期を見極めて万全を尽くしたり、実際の生活の工夫にとりいれられ、現代も使われ続けていることを思うと、
否定肯定の世界じゃないんだよなぁ、という考えにいたります。
と、珍しくまたブログ更新しているのは、箱根駅伝のがむしゃらなワカモノたちに影響されたのかな?
いや、彼らはただがむしゃらに走っているのではないですよね。
その前段階として、周到な準備があるわけで。
体力作りや情報収集、計画もナシに、がむしゃらに突っ走るのは無謀というもの。
五行で言えば、現実的な準備は「土性」。土性が、「金性」の前進力を生み出す仕組みとなっております。(土生金)。
ということで(^.^) 2020年は「庚子(かのえ・ね)」年。東洋運命学では正式には2月4日の立春をもって新年ととらえるわけですが。
「庚子」は、改めて増やしていく年。不要なことは思い切って整理する必要がある。
準備のできている人は勇気をもって進みましょう。
まだこれからなら、準備すすめる(^.^) 変化の大きな波に翻弄されぬように。
どんな場合も、手綱はかならず自分の手にね。
…カルロス・ゴーン氏はどうなのかしらん。やはり現実的に資産(土性)があったから、力任せの(金性)逃走が可能だったのか? 執念の過酷脱走映画「パピヨン」(1973年版)をお正月に見たせいか、脱走って、人間のサガなのかと思ったり。*良否は言ってませんヨ。
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