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2020年2月 5日 (水)

春を招きたいココロ。暦と自由と

2002041_1844121立春を過ぎ、暦の上での季節は春になりました。風強いです。いかがお過ごしでしょう。

マスク足りてます?

「心配だから悪いかなと思いつつ多めに買った」「マスクは信じてません」「コロナがなんだ」といった知人それぞれの星と手を、こっそり分析中のヒトオです。書いてしまったら、こっそりじゃないねm(__)m 

わたしは、この時期いつもマスクをしているので、手持ちが全くないと不安ですから、洗えるものを買ったり、非常用持ち出し袋から物々しい形のヤツを出してみたり。そんなことをしていて、いざとなったら作ればいいと全く思いつかなかった自分に、マズイ!と感じたりもしました。

中学生ぐらいまでは、たとえば靴下に穴があいたら自分で繕って履き倒していたというのに。まったくもー、ヤワな大人になったものです('_') 

 

今年は暖冬とはいえ、2月に大雪が降ることもあり、寒さは油断なりませんね。

立春とか立秋とか、「二十四節気」の概念は、もともと古代の中国北方で作られたものなので、今の日本で感じる季節感とは少しズレているのです。

 

また、ご存知の方には言わずもがなですけど、混乱している方がいたので以下、ざっくりと(ざっくりです)ご参考まで。

東洋系の運命学では、立春の2月4日を新春、新たな運気が始まる一年の始まりとしているわけですが、2月4日が「旧暦」の1月1日にあたるわけではほぼありません。

 

明治より前に使っていた旧暦は、月の満ち欠けの周期から作られた「太陰暦」(太陰太陽暦)です。

「二十四節気」は、それとは別に、地球が太陽を巡る1年間の季節を分割して作られたもの。旧暦と言えば旧暦ですが、旧暦に付随して使われたもうひとつの暦と言ってもいいような。

月の周期にもとづく暦だと、12か月で354日。1年間の365日に11日らない。そうすると年ごとに、日にちと季節がずれてしまう事態がおこります。

それだと、農業で「〇月〇日に種をまく」といった計画がたてられないため、二十四節気が必要だったということです。

今は「太陽暦(グレゴリオ暦)」を使っているので、立春や立秋の日付は毎年ほとんど変わりません。

 

冬至とか立春とか、旧暦って日本情緒あるなぁ~日本の心っていいなぁ~と感じる人も少なくないと思われますが、

このような日本らしいと感じられる伝統、文化、行事の多くが、もとをたどれば中国からやってきています。わたしが学ぶ東洋運命学もそうで、完全に日本オリジナルのものはほぼない。

ただ、そこに、日本人の細やかさや応用する知恵、技術、また神道の概念等があわさって、日本独自の世界を開いたのでしょう。

いまや、本家が失ってしまった(かもしれない)古代中国の思想、風流心は、日本の人が濃く受け継ぎ守っているのかも('_')

2002043_1842481

 

中国は、不思議な国。

広すぎて、多様な民族の歴史が複雑すぎて、恐れを覚えることも多々あるけれども(それは中国に限らず)

今も昔も、中国さんは大国ですよね。

経済面でも、今の感染症などネガティブな面でも、影響力が大変強い。

 

昔は、日本のお手本だったでしょう?

大国である中国が、真の意味でまたお手本となって、この危機を乗り切ってもらいたいものだと願います。

*わたくし共産主義ではありませんので念のため('_')

 

人種の差別、優劣感情などは、人間の基本スペックとしてあり、完全にはなくならないものなんでしょうか。

身近なところでも感じられることがある、悪気はなくても「あの人より自分のほうが優れていると思われたい」?意識。そうでないと生きてる価値がないの?

そういっためんどくさい意識から自由なところへ行きたいよー。

またキレイゴトを連ねているぞよ。わたくし誕生月で、水瓶座の平和主義とボヨーンとしたところが強まっているということでお許しを。

 

2002046_1843151geofu自分がそのように思っていればよいんですよね。「自由なところへ行こう」と。

人さまを変えようなんて、なかなかできませんから。

 

心に春を招きたいな。

先日、ついぞ立ち寄ったことのない海外ブランド化粧品売り場で、新しいルージュを買いました。普段は自然派化粧品愛用なのですけど。

ちょっと晴れ晴れしたかったのでしょうね。

どこまでも不安要素の多い世の中で、安心を与えてくれる絶対的存在などないとあきらめよ('_') あるとしたら、自分の中に眠っているのだと信じます。ヒトオ教(信者自分のみ)。

 

マンネリを少し抜け出すのもよいですね。そうして、大切だと思うことを(ちょっとでもそう思えることを)続けていくのもよいですね。

あなたは、春に、何をします?

 


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