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2023年2月26日 (日)

「生まれた甲斐があった」と言える美しさ。そして玉堂・調舒星の艶連結

立春も過ぎ、東洋の暦では「癸卯(みずのと・う)」年が始まり、本格的な春を待つ頃となりました。お元気ですか。

当教室では、コロナ禍中に控えていた複数名での鑑定練習会を昨年末から再開し、皆さんの様子から熱心さが伝わってきます。これから始まる手相鑑定講座・定期クラスや個人レッスンにも、問い合わせが増えました。

何かと安心できない不安な世の中ではあっても春は来て人は動き出すのだなと実感。迷いも含めて。

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(手相鑑定練習会風景)

 

 

「生まれた甲斐があった」。

タイトルのセリフは、「スケッチ・オブ・ミャーク」という映画の中の90代女性の言葉です。

沖縄宮古島に口承されてきた唄、謡と歌い手にスポットをあてたドキュメンタリー。公開されたのは約10年前ですが、先日配信されていたものを初めて鑑賞。珍しく二度見終わって泣いていました。かなしいからではなく、これでいいのだと感じられる充足感で。

メインの登場人物は80代、90代。病院で最期の時まで過ごされるような方もいるのですが、全編を覆うさまざまなヒトのナマ唄声、カミサマへの願い、苦しい生活への慰め励まし、独特の声の抑揚・振動に浸されて心身すっきりしました。

 

誰の一生にも「物語」がある。

自分の物語をどうとらえるかは人それぞれですけど、何かうれしいことがあった時にタイトルのような言葉が出るか出ないか。生まれた甲斐は、そのまま死に甲斐。いつ亡くなってもいいくらいだという境地。そこにその人の生の美しさをわたしは見ます。記憶します。

 

算命学では50年がひと昔。このところ、ひと昔前の混とんの時代から独自の活動によってわたしたちに希望を見せてくれていた方々の訃報が続き、さみしいです。ですが、生命はいつか尽きるのですね。

トルコ・シリア地震の死傷者の数が5万人を超えたとのこと。数字はまだ増えるのでしょう。どうにもならないそのことがつらい。…しかし人はいつか亡くなるのですね。

いつか死ぬというのに、ことさらに滅しあう戦争や迫害のなくならない人間の不毛さよ。

さみしい人が戦争をしかける(個人の感想です)、これは人間にプログラミングされた回避できないシステムなんでしょうか、カミサマ?  

 

不条理な出来事が多すぎるように感じられ、不甲斐ないのですがつらくなります。けれどいつまでも感傷的になっていてもどうにもならない。感傷的になりやすい人間らしさをよく味わったなら、現実を生きよう。

遠方の災害ならば、直接の支援につながるだろうと思えるところへ寄付をしたら、後は自分のいつもやることをやり、メンタルを保っておくことが務めとわたしは決めています。心配しすぎると免疫力が落ち、必要とされたときに力を貸すことができないから。

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(日の入り)

 

つらい時には歌もホント助けてくれますね。毎朝、井上陽水さんの楽曲で心身を目覚めさせているわたくし。

携帯電話もSNSも、そもそも直通電話もカラーテレビもなかった時代、わたしの親の世代くらいまでは、祭りの晩など、つらい浮世をひと時忘れるかのように赤ら顔で歌いあかす風習が残っていたことが思い出されます。

唄や祭りには「生きることは悲しみや苦しみに満ちているけれど、何があろうとこの人生を楽しもうという思いが込められている」という言葉が、前述のミャークの映画にありました。

 

歌ということでこじつけて書くと、先日テレビをつけたら目に飛び込んできた山本リンダさん71歳の歌いっぷりにも元気づけられたばかり。

♪ウララ~ウララ~と、ヒット曲「狙いうち」をホットパンツ姿の脚線美で息切れもなく軽快に、若くお肌ぴちぴち女子達をバックに従え主役然として踊り歌ってらっしゃってちょっとビックリ。

なんだこれは。思わず算命学の星を調べていました(^.^) 1951年3月4日(辛卯年・庚寅月・癸卯日)生まれ、辰巳天中殺。

 

ビックリついでに、今年90歳になろうという草笛光子さんのおしゃれ写真満載のファッションブックが発売されたことにもビックリ。

草笛さんといえば、わたしの中では「デンデラ」(2011年)という映画で、姥捨て山に捨てられ生き延びた老婆軍団の100歳リーダー役が強烈な印象なのです。悲惨な姥捨て物語「楢山節考」(1983年)の後日談ともいえるストーリーで、内容はともかく浅丘ルリ子さん、倍賞美津子さんら大女優の怪演に目が釘付けになる作品。

当時、草笛さんはまだ70代。今のほうが年齢を重ねていらっしゃるのにこの清々しさはどういうこと?

やはり星を調べてしまいます。1933年10月22日(癸酉年・壬戌月・辛酉日)生まれ、子丑天中殺。

 

そういえば?と思って、森高千里さん、伊藤蘭さん、まだちょい若いけど椎名林檎さん(年とともに妖艶美)…と、年を重ねて美しい方々を調べてみますと、

共通していたのが陽占の「玉堂星」と「調舒星」の組み合わせ。皆さん、主星と南の星、主星と北の星という形で連結しているではないですか。

(長くなるので 明日に続く。え?(^.^)

 

 


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