もう夏ですか? 密着干支の功罪とは。そして水原一平氏はマスカケ線だった
陽が長くなりましたね。
初夏のような陽気も関係してか、手相、運命学講座の受講生が増えてきました。母校の後輩?というご縁のお客様が「占いが初めて」というお客様を連れてきてくださったり。
「そろそろ定年したい」と怠け癖がダダ漏れするようになったお年頃のわたくしも、皆さまの行動力に影響されて(前からだけど)、少しでもお役にたてるよう引き続き努めております。休憩をだいぶ長めにとりながら…
「最後まで立っていたやつの勝ちだ」みたいなセリフが漫画「キングダム」にあったと思うのですが、しばらく前から新・座右の銘としております。勝ち負けはどうでもよいのだけれどね。
さて、世界の戦争、紛争は収まらず、国内の不祥事も収まることなく(前からだけど)、「自分が何したって変わらない」という諦念が蔓延しそうな世の中ですが(前からなのよね)
選挙の季節到来、
選挙はある種の賭け事で(個人の感想です)、誰を応援するか、それは決まらなくても誰を落選させようとするか、正々堂々と賭けられる楽しみなのよね、わたしにとって。その結果で、さらにひどい世の中になったり、多少是正されたり、こわくてスリリングな賭け。風前の灯火でも希望もちょっと。
それはそれとして、
都知事選が近づくと再燃する小池百合子さんの学歴詐称問題(カイロ大学を首席で卒業)。おもしろいな、と。
その真偽はともかくとして、改めて疑惑を告発している小島敏郎さんと小池さんの相性を見て、思うところがありました。
互いに急速にひかれあい活性化する強い”ご縁”があります。当初は小池さんの側近、都民ファーストの会の頼もしい同士として活動してらしたのでしょう。
小池百合子さん、1952年7月15日(壬辰年・丁未月・壬戌日)生まれ71歳、子丑天中殺グループ。
小島敏郎さん、1949年3月23日(己丑年・丁卯月・壬子日)生まれ75歳、寅卯天中殺グループ。
二人の間には、結びつくとあれよあれよという間に互いの運勢が発展、活性化する「大半会(だいはんかい)」という約束事が2つ(壬辰と壬子、丁未と丁卯)あります。
「大半会」とは、互いの陰占命式に成立する「共通干支(きょうつうかんし)」のひとつです。
「共通干支」には4種類あり、別の名を「密着干支」と言います。
つまり、二人の関係は「密着」しているのです。相手の人となりがわかってからの好き嫌いとは違う、リクツではない部分の相性です。”ご縁”があるということです。”ご縁”と、その縁の善し悪しは別なのです。
例えば、初対面の人たちの集まりで、"なんとなく"声をかけたりかけられたりして親しくなることがあるでしょう? あるいはハッとして後から気になってくる。そのような出会いでは、二人の運勢の間に「密着干支」があることが少なくないでしょう。
「密着」とは、第一印象で”ご縁”を感じる関係。気になる。元気が出る。刺激を受ける。
夫婦や家族間では、互いに「密着干支」を持ち合っていることが多いです。
たとえ相手のことを「嫌い!」と考えるようになっても、「密着干支」のある同士には”ご縁”があり、腐れ縁になったり、やがて許したり、あるいは、すっきり離れられないことでかえって相手を恨みに思ったりすることもあるのです。
リクツではない肉体感覚的な”ご縁”、それが「密着干支」。いわば ”家族的なご縁”です。
家族的な関係は、よいばかりとは限らないものです。
「密着干支」は、結婚の相性にはもちろん、友人、同僚、家族との相性、関係性をみるのに重要なポイントです。
その中でも「大半会」は、発展性が高く元気も生まれ、生まれ育ちや考え方が違っても強烈なご縁を感じて結びつきやすい。ただ、その分、相手の運勢に巻き込まれるように変化していくので、関係性が長くなると無理が出てくることがあります。もともと、考え方や価値観に共感して結びついたわけではないですから。
いずれにしても、小池さんは20年間の動乱運である「大運天中殺」が終わりにさしかかっています。これからを見据えて名誉を保つなら欲望を減らしていくべき頃かと。恐縮です。
なにかと話題の大谷翔平さんと水原一平氏の関係にも、強力な「密着干支」があります。
大谷翔平さん、1994年7月5日(甲戌年・庚午月・壬辰日)生まれ29歳、午未天中殺グループ。
水原一平さん、1984年12月31日(甲子年・丙子月・己亥日)生まれ39歳、辰巳天中殺グループ。
「密着干支」の中でも刺激度の強い「天剋地冲(てんこくちちゅう)」があります。
自分の陰占命式と「天剋地冲」という運勢の約束ごとが成立する相手と出会うと、ドキッとします(^^)
ちょっと苦手かなと感じたり逆にすごく惹かれます。一目惚れや不倫関係になることもある、刺激的な相性です。
お見合いの場などで運命の人だと感じてご結婚された人もいるでしょう。ずっと一緒にいると少々疲れるが離れると気になって仕方がないような密着度の高い関係性。それぞれの性格によっては付き合い方に工夫が必要な強烈な”ご縁”です。
大谷さんが渡米の際に水原氏に同行を依頼したのは、ビジネス的な観点だけではないように思えます。
家族的なご縁には、危険もあります。
ご縁の薄い関係よりも、甘えや油断、不満、対等意識から妬みなどが出やすい。
「このぐらいわかってくれているだろう」「このぐらいはわかってほしい」「どうしてわかってくれないんだ」…
親しき仲にも礼儀あり。
身近な関係の中にこそ、トラブルを大きくしないためにルール設定、説明する工夫が必要でしょう。
水原一平氏の手相がわかる画像も2点入手しました。(ひとつを上に描きました(_ _))
なんと両手とも「変形マスカケ線」でした。
これだけのことを大胆にやってしまう人は、強い手相なのか弱い手相なのかと興味があったのですが、
両方でした。
「マスカケ線」は強い手相。
度胸があって我が道をいく。上に立つか一匹狼的生き方、組織やグループ内なら特殊性・専門性をいかせる立場で活躍できる。身一つで世界中どこでも行って必要とされる通訳という専門職は適職でした。
ただし、マスカケ線はボス的気質で誇り高いので、誰かに頭を下げるとか誰かの補佐役に回ることは向いていないのです。
一方で弱い面は「運命線がない」こと。薄く出ているかもしれませんが、画像では他の基本線は濃く運命線は見えない。
マスカケ線の人に運命線がないのは珍しくありません。マスカケ線で運命線が濃く出ていると我が大変強くなり、チームやグループになじんで行動するタイプではなくなります。
以前のブログに、運命線がないのは悪いことではないことを書きました。
自分の長所をいかせる安定した環境や人間関係の中では、素直ながんばりやとなり活躍している人が多いですから。師匠や仲間がいいと伸びます。
ただし、運命線のない人の短所は、良くも悪くも環境に流されやすいことです。
出会いによって人生が180度変わる人もいるのです。
と、久々の更新はこのぐらいにして。
GWに入り、連休をとられている方も通常進行な方も、季節の変わり目ですから体に無理をかけないようにして、健やかな日々を過ごされますように。
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