移っていくんだな。AIに対抗して書いてみた
猛暑と水害、自然の猛威すさまじい昨今ですが、皆さまお元気ですか。
ブログ更新の間があいてしまいました。わたくしは以前より休みを増やしながらもしゅくしゅくと務めておりますよ。
最近は、比較的お若いご夫婦が一緒に鑑定に来られることが続き、目の前でお二人で色々確認や相談なさっている様子を見て不思議な気持ちになることも。
わたしの年齢にも関係あるのか、その時々で移り変わる出会いやご相談のむずかしさや気づきがあることにやり甲斐を覚えて、この仕事が続いてきているのだろうなと思います。
教室の生徒さん方もまだ年上の方も多いですけど、カルチャーセンターではわたしが最年長となることも増え、なんかどんな姿勢でいたらいいのかわからないのよね(^.^) いえ、自然体でおこなってますけど。
それから先日、試しにAIのアプリ(chatGPT)に手相について文章を書いてもらったら、そこそこ無難にできあがったのです。これなら苦労して自力で文章を書くこともないのかなぁと感じてしまいました。手相に関して伝えたいポイントを箇条書きで伝えて、「くすっと笑える文章」とか「含蓄あるまとめ」とか注文すればうまく作成してくれるのです。すごい時代になりましたね。
自分は何をやればよいのだろう。笑
なので今日はchatGPTが書けないだろうグダグダ文章にしてみます。
特に何があったというわけではないのですが、最近落ち着きすぎていて若干スランプめいていたのか、普段よりも怠けてせっせと読書しておりましたら、
手相の「土星環」が伸びてきてしまいましたの。まずい!
「土星環」は、中指の下に現れる半円状の印です。完全に半円になっていなくても曲線で弧を描いていれば土星環の一部です。
昔の手相の見方だと大変悪い相とされています。陰気で自分の殻にこもったり特殊な嗜好にはまったりロクなもんじゃないみたいな書かれ方ですよ。現代の手相家(わたしも含めて!)の主張のおかげで、最近では、専門家とか研究家気質みたいな扱いになってきましたけど。
この孤独性にもつながる「土星環」が伸びる一方で、わたしの「運命線」は以前よりも積極的に人の中で活動していく伸び方になっているのです。なんか矛盾している! けれど、矛盾こそが人間なんですね。
久々に自分の手相をぢっと見てみると、自分の意志で生きているようでいて、案外、自分以外の運気の成り行きに左右されているのかなと改めて思いますね。
わたしは58歳頃から気心が変わってきたのを感じます。これは算命学の10年ごとの運勢(大運)にリンクしています。
わたしの場合は8歳運という運勢の形なので、8歳、18歳、28歳、というふうな区切りで運気が大きく変わります。
振り返れば18歳からの20年間は、精神的で伝達本能の強い「調舒星」、「鳳閣星」が回っていました。あちこちに文章を書いていました。注文仕事もしましたが、自分の内から湧き出る衝動のような創作物を同人誌や徐々に広まり始めたインターネット世界に発表していました。
それが38歳頃から表現衝動が凪いできて、現実的で引力本能の「司禄星」、「禄存星」の20年間に入りだしてからは、ご縁のできた人たちの力になるため頑張ったり家族の心配事にエネルギーを傾けたりするようになっていきました。
占いの仕事を本格的に始めた頃です。自分の立ち位置をちゃんとして生業として成り立たせる必要を強く感じていましたが、偉くなりたい?といった思いはなく、ただただ非力な自分を頼ってくださる方たちのためにもっと知識や技術をつけようと学び、ほとんど休みなく働く年月が続きました。
そうして体力的に疲れてきて(^.^) 定休日を作り生活スタイルを保つようになり、58歳からの10年に入って親を見送り、無理のないようにお役目を果たす形で今に至っています。
「司禄星」、「禄存星」時代は、ブログには何か皆さまのお役にたつことを書かなければという思いが強かったように振り返ります。今日は自分のことを好きに書いてますね、面白くないかもしれませんが何か力みがなくなったのかな。
最近、黒電話や駄菓子など昭和のネタがSNSでよくあがっており、懐かしく感じることも少なくないのですが、
昭和、平成はもうとっくに過ぎて、時代は移っているんだよね。
世界的に見ても、どうなっちゃうんだろうと気がかりなことが多いわけですが、思い起こせば10代の頃もわたしは大変不安でした。漫画やテレビを見て第三次世界大戦がおこったらどうしようと心配していた子供でした。その頃は守備本能の強い「貫索星」が回っていた。
変えたくない意志はあります。人さまの生活スタイルを尊重するように自分の生活スタイルを大切にして自然に過ごしていたい。それでも、そういう思いがあっても、自然と世の動きや年齢、立ち位置によって生き方は変わっていきますね。運気の流れにもわたしたちはおそらく左右されているのです。
抵抗できないことはある。
それでいいのかな。それでもいいかな。
それしかできないのかも。移り行く時代に沿いながら、ささやかな自分らしさを確認しながら生きていくしか。主張することは主張して、流されきってしまわないように。
つらつら書いてみました。手相の土星環が濃い人らしく。たまにはいいね、こもるのも。
こもっているときに、わたしのガイドとなってくれるのは、SNSに流れてくる知らない人の主張ではなくて、印刷された言葉だったり(このへん依然アナログ)長い時を経てもすたれない絵画や映像や音楽だったりします。わたしの場合は。たぶん、子供の頃に回っていた職人のような「貫索星」の影響がずっとあるのだろうと。子供の頃の大運の星の影響は強いのです。
人は人、自分は自分という「貫索星」的な職人気質の人をリスペクト。そういう人たちが故人となってもわたしの先生です。変わらないクリエィティブな人たちを先生として、変わっていく時代を生き抜きたい。
あなたの先生は、どういうタイプでしょう。
なにか煮詰まったら、運命学や手相を知ってみるのもよいかもしれませんよ。
最後にしっかりセンデン?
うん、今のわたしにはちゃっかり「牽牛星」という組織的に構築していく誇り高い星が10年間回っているのです。やっとえらくなりたいって思えるのかな(^.^) いやいやそれは大変そう。
「牽牛星」は初めて経験する星で、最初の数年なじめなかった。責任感が強く役割重視、すましてますけどのんびりしてはいられない攻撃前進本能の強い星。これからどうなっちゃうの? 牽牛星がどのように表れてくるのか、ドライになっていくのかな?
人体実験こそが人生(ヒトオ自論)、どこかいつでも他人事のように自分の奇妙な人生を眺めているのがしなしなしぶとく生き抜く秘訣なのかもしれません。
どう、AIぽかった?
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
手相の見方教えます
東京 横浜 東横線 自由が丘駅から5分
自由が丘 手相運命学教室・仙習院
手相と算命学が得意な仙乙恵美花のHP
★自由が丘「手相鑑定講座」月・火曜定期コース/随時受講 個人レッスン
★よみうりカルチャー横浜「手相を読み解く」第2・4月曜・19時
★よみうりカルチャー恵比寿「手相学入門」第1・3・5金曜・13時
★朝日カルチャーセンター千葉「手相を読む」第3水曜・15時半
☆゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜
最近のコメント