日曜の夜は、TBS「半沢直樹」で笑っています。
毎晩、半沢直樹をやってほしいぐらい、半沢直樹で生命を維持しているヒトオです(^.^) お元気ですか。
このスカッとしない状況、スカッとしない人たち(自分も含めて)、いやあまりスカッと主張しすぎる人もなんだかおっかないわね、そんなスカッとしないご時世に、
まぁ、毎回、スカッとさせてくれます、このドラマ。フィクションだと思うからお気楽に、信念と友情(と恩返し)を信じて、笑っていられる。歌舞伎役者が叫ぶほどに笑えてきて。ありがとうね、と、テレビの前で観劇気分で拍手しております。
笑うと、自律神経がリラックスして、免疫力を上げるホルモンが活発に分泌されるとか。
皮肉な苦笑は、世の中にあふれているが、ワッハッハと笑えることが少なくて。(*個人の感想です)
おもしろい話をしておくれ。がんばれよ関西人。(*偏見です)
ところで、ストレス解消に効果のある生理物質「オキシトシン」のことを、最近読んだ本(山口創「手の治癒力」草思社文庫)で知ったのですが、
これ、身近な人とスキンシップすることで、大いに分泌されるそうですね。
「絆ホルモン」という別名もあり、それを鼻腔に噴霧されると、相手のこと信頼してしまうような怪しい、いえ、興味深い実験結果も得られているそう。
文字通りの「ふれあい」によって、ストレスが軽減される理由を本1冊使って書いてあり、ハグなど人肌ふれあいの少ない日本に住まうわたくし('_')、興味深かったです。
性的な話とはちょっと別。
手相を見る時は、新型コロナ禍の今に限らず、なるべく手にさわらないように努めており、
手相鑑定は、ルーペでしっかり見ればそれでいいと思うのですが、(触るのが目的で手相を学ぶ不届きもの?も昔はいたようですが、時代はNOセクハラでございます)
最近では、お医者さんも触診しない人が多いですし、それはどうなの?と思うのですが、
人肌を感じて癒されるという機会が減っているかもしれませんね。オキシトシンが出ないと、ストレスが減りにくい。
じゃぁ、今夜さっそく、家族を手当たり次第に触ればいいか、というと、そういうことではないらしく、
即効性はない。
普段からのスキンシップの積み重ねが効果的。しかも、男性の方が、ふれあいが二倍以上必要だと。
性欲の違いということでもないらしい。
山口氏によると、男性は、男性ホルモンのテストステロンが、オキシトシンの効果を減らしてしまうそうです。
調査によると、女性よりも、「パートナーとのキスや抱擁などの「ふれあい」が多いほど、幸せを感じる傾向は男性の方が強いことがわかった。そしてその傾向は性的な関係の頻度よりもはるかに幸福感を高めていた。
女性は、子どもとのスキンシップや普段から女性同士でもスキンシップが多いので、スキンシップの欲求に満足しているのだろう。普段、あまり会話のない夫婦であっても、性的ではない「ふれあい」は、特に夫にとって大切な意味を持っていたのである」と。
ふーん。それで、若い時、おじさまたちがやたら宴会帰りに握手を求めてきたのかな、気持ち悪いと思ってごめんね?! でも日本人なのに別れ際の握手は受け入れがたく。ふーん、それで、シニア婚活男性で「いつまでも手をつないでいられる夫婦が理想」と言う人が割といる理由がわかったような。わかったけれども… ?! うん、女性はオキシトシン効果が普段から高めだからなのかな、そんなこと言わない(と思う)。
女性は癒しを求めるのではなくて、手をつなぎたい人とつなぎたいのよ。
と、いじわるを言うわたくしは、癒し効果の低い女なのかもしれませんけど(^.^)
それはそれとして、
新型コロナウイルスのせいで、身近な人とのふれあいもちょっと考えてしまうような今、ストレスが高まっているのを、どうすればよいのでしょうね。
セルフがございます。
猫さま犬さまを見てみれば、せっせとセルフマッサージをしていますね。
自分でもできるわけです。クリームやオイルを使って、”ゆっくりしたスピードで”マッサージするとリラックス効果が高いとのこと。
それから、コロナ感染対策をしっかりしているマッサージ店等を利用する。
マッサージ愛好者らしい著者いわく、マッサージは「相手に身を任せているだけである。そのような態度こそが、本当の癒しを得るために必要だと思う」。
(ご自身が)「マッサージしてもらっている間、「大切にされている」と強く感じられたことが共通した大きな感動だった。(中略)その後しばらくの間は、心に張りが戻り心身ともにとても充実した日々を送ることができた」と。
「優しく触れられることは自分の存在を丸ごと価値あるものとして認められ、受け入れられ尊重されることを意味する。」とまで書いてらっしゃいます。
そう言われれば、わたしも、鍼灸院やネイルサロンでも、まな板の上のヒトオになっているときに癒しを感じておりますね。

主に手の癒し、触れ合いの大切さについて書かれたこの本ですが、わたしが一番、印象に残ったことは、
このような文章でした。
「相手を癒してあげようと思って触れていると、いつのまにか自分が癒されているのである。」
そういうことはあると思う。
触れていなくても、ではないでしょうか?
相手に優しくしようと接していると、自分が癒されているということはあります。
今の仕事に就いてから、わたしの気性が穏やかになってきたのは、そういう理由もひとつにはあるのかもしれないなと考えたり。
できるだけ誠実にと占い鑑定業をしている人なら、頷く人も少なくないのでは?
ずしりとした気持ちになることもあるけれど、その一方で、
お相手の表情がいくらか晴れると、こちらが元気をもらったような、張り合いを感じられることも多々あります。
「少しだけでも人に優しくしたり、親切にしたりすることで、自分自身にオキシトシンが分泌され、自尊心が高まり幸福感を感じるだろう。そしてそうした行為を続けていると、実際に血圧が下がり、抑うつ症状も改善し、免疫力も上がり、皮膚も筋肉も若返っていくのである。」
そこまで効果が?!と思うけれども、
「少しだけでも人に優しくしたり、親切にしたりすること」が、(互いにですよ)、自分の若さや健康のためにもなって、世の中が健康的になっていくなら素晴らしいなぁ、なるのかなぁ、と、はかないような希望のような思いに浸されました。
夏ですね。
短い夏、来し方行く末を想い、いない人また会うことを想う夏。

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